対象車のリストに含まれる車両はすべてアメリカ国内メーカーのモデル

「EVの利益を他国に渡すな」アメリカ、EVの税優遇を国産車に絞る…日産車など対象外に
(画像=『MOBY』より 引用)

アメリカ政府が公開している「クリーンビークルクレジット」による税額控除の対象車のリストに含まれているモデルには、2023年4月17日までに使用を開始した場合では、アメリカ国内のメーカーであるキャデラック、シボレー、クライスラー、フォード、ジープ、リンカーン、テスラのほか、日本の日産や、欧州のアウディ、BMW、フォルクスワーゲン、ボルボ、韓国のジェネシスが確認できます。

しかし、2023年4月18日以降に使用を開始した場合は、リストから選択できるメーカーはキャデラック、シボレー、クライスラー、フォード、ジープ、リンカーン、テスラのみ。

国外のメーカーは、新たに適用された重要な鉱物やバッテリー部品の要件を満たせなかったものとみられ、今後各メーカーが米国で優遇される車両を製造するためには、米国での生産やバッテリー調達を活発化させる必要があります。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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