気温が例年より高かった3月末。午後から時間ができたのでお馴染みの千早川マス釣り場へ午後から釣行してきた様子をお届けする。自宅付近でもすでに20度を超えて桜の花が満開となっていたが、標高の高い千早川マス釣り場周辺では17度前後と適温であった。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
千早川マス釣り場へ釣行
比較的来場者が多かった当日の千早川マス釣り場。放流数も多く、管理人さん曰く午前中はイワナを中心に放流があったとのこと。
イロモノ好きの筆者としては嬉しい誤算であったが、まずは全体の様子をチェックすべくニジマス狙いからスタートした。
ミノーで連発
定番となったミノーのマジックジャークで午前中に放流されたニジマスの残りを狙うべく素早くリサーチ。気温が高かったおかげもあり、全体的に活性は高く普段反応しにくい底にいる個体も積極的にルアーを追ってくれて、あっという間に2桁安打となった。
午後から釣行とはいえ、少しお腹が空いたので持参したパンとコーヒーで休憩とした。
イワナ狙いのコツ
筆者が思う管理釣り場でのイワナ狙いのコツを少し紹介すると、まず付き場をしっかり見極めることである。ポイントとしては大きなストラクチャーの周りや、流れ込みがあるような場所では白泡の中など、とにかく隠れることができる場所であるということ。
次に使用するルアーであるが、圧倒的にミノーでの釣果が出しやすい。放流直後ではオレ金のスプーンやシルバー系のスプーンでも釣果を出した経験はあるが、捕食のスイッチを入れやすいのは圧倒的にミノープラグに軍配があがる。し
かも一度スイッチが入るとしつこく追いかけてくるので釣り方がわかれば狙って釣ることができるのだ。
1投目でイワナをキャッチ
コーヒー休憩を終えて、本格的にイワナ狙いをするためルアーをHNKLのザッガー50B1を結んだ。このプラグはボトムに付けたままダートさせることができるルアーで、私のイワナ狙いの釣りでは定番である。カラーはシルバー系のホログラムワカサギである。
上池の流れ込みの先にキャストして着底と同時に連続トゥイッチで引っ張ってくると、ものすごい勢いでイワナがチェイスしきた。一瞬間を入れると一投目からヒット!トルクフルな走りでドラグがどんどん出るが、慌てず寄せてネットイン。大満足な釣れ方であった。
イワナ5連打
リリースしてすぐに同じ場所を釣ると、またまた別の個体が追いかけてきた。一度目はミスバイトであったが、2投目でヒット。これも綺麗な個体。まだいるハズと思い、さらに探るとまたまたチェイス。
相当釣れ残りがいるようで、先週の個体も残っている。全体的にスイッチが入ったようで結果5匹のイワナをキャッチできた。
ラインにダメージ
さぁニジマス狙いに切り替えようとリールのベイルを返したら……。糸がクリンクリンのヨレヨレになっていた。ラインはエステルライン0.4号にナイロンライン0.6号のリーダーであるが、さすがに連続5匹の大型のイワナを釣った後は使いものにならないほどであった。10m程出してカット。さぁニジマス狙いだ。