利用意向者も連続増加、サービスを選ぶ際に重視するのはやはり「月額料金」

スマホ「SIMカード」のみを差し替えて乗り換える人が増加中、なぜ?【マイボイスコム調べ】
(画像=格安スマホの利用意向者も5年連続増加傾向に。特に10~40代の女性に「利用したい」「まあ利用したい」の回答が多かった(「マイボイスコム株式会社」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

格安スマホを「利用したい」「まあ利用したい」と回答した利用意向者は合わせて39.2%と約4割に届く勢いだ。「利用したい」「まあ利用したい」と回答したなかで、現在利用している人は8~9割、利用していないが今後利用したいという人は15%に。

スマホ「SIMカード」のみを差し替えて乗り換える人が増加中、なぜ?【マイボイスコム調べ】
(画像=「月額利用料金」を重視すると回答した人は83.6%(複数回答)とダントツに。しかし、料金以外を重視する声も増え、格安スマホに求めるサービスの質も高くなっている(「マイボイスコム株式会社」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

利用する際に重視する点は「月額利用料金」が83.6%と、大きく差を開けて1位となった。ついで「通信の安定性」が53.0%、「通信速度の速さ」「データ通信容量」「機器や端末の価格」「電話番号が引き継げる」が各30%台と続いた。

格安スマホ・SIMは利用料金が安いことが一番の特長なのだから、ユーザー側も重視するのは当然だ。だが、多くの業者が格安SIMに参入し、近年は安いだけではなく通信の安定性を重要視する声も多い。実際に利用しているユーザーからも「問題もなく使えるので、毎月の利用料が負担にならなくて快適」「大手キャリアである必要性を感じなかったし、大手キャリアの特典を活かせる自信もない」という理由があがった。

とはいえ、全体をみると格安スマホを利用していない人は64.9%と多数派だ。「災害時にきちんと使えるのかが不安」「セキュリティが心配」という安定性や安全面からの不安や、「家族と一緒の物がいい」「変更の手続きが面倒」などの手続きなどハードルを感じる声が上がった。

今後、SIMフリースマホやデュアルSIM対応スマホが増えるにつれ、格安SIMの乗り換えが増加する傾向は続くと考えられる。しかし、まださまざまな理由から大手キャリアを利用しているという人が多数派だ。自身がサービスを選ぶ際に重視する点から、格安スマホか大手キャリアかを選ぶとよいだろう。

出典元:【マイボイスコム株式会社 /PR TIMES】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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