日本の変だと思ったところ
2週間~2か月、日本に観光に行った若者たちは、そんなに変なところは感じなかったとのことでしたが、7か月間、医学系研究室で研修をした二人が変だと感じたところが面白かったです。
空気を読む習慣
例えば、飲み会の終盤で、「もう一杯どう?」と聞いてきた同僚がいた。自分はまだ飲めるので、「じゃあ、もう一杯いただきます」と答えたが、冷たい視線を感じ、周囲を見渡したら皆もう酔っ払っていて、帰りたかったことが感じられた。
その空気を察し「もう結構です」と答えなければならなかったと後悔したが、もう遅かった。日本人ははっきり言わないので、空気を読まなければならないのが大変だった。
残業の考え方
チリでは残業をする人は「時間内にサボっていたんだな/効率的に仕事ができなかったんだな」と考えられることが多いが、日本では遅くまで残って仕事をすることは仕事熱心と考えらえる。
そもそも、人生の中で大切なことを聞かれたら、日本人は「仕事」と答える人が多いと思うけど、チリでは「家族と過ごす時間」が大切だと考える人が多い。
ちなみに僕の場合は二番目に来るのが「プライベートの時間の充実」で、三番目に来るのが仕事。自分の職業(歯科医)は好きだし仕事への情熱もあるけど、仕事というのは人生において、家族との時間やプライベートを充実させるための手段・モーターであると考えている人はチリでは多い。
例えば、自分の義父は40年間チリの大学で数学を教えていて、たくさんの論文を書き教え子にも慕われていたけど、定年退職した今、「大学に戻りたい?」と聞くと「絶対に嫌だ。今は孫と過ごす時間や自分の趣味に没頭する幸せに勝るものはない」と言ったとのこと。
ちなみに、私が勤めている職場の同僚に聞いても、残業や仕事への考え方は、インタビューした彼と似ていると思います。
日本で買ったもの
日本で買ったものを聞いてみました。
ゲームソフト
ゲームソフトは、新発売のものから古いものまで、チリで売っている価格の半分以下で買えてすごい嬉しかった。
ガチャガチャのおもちゃ
ガチャガチャのおもちゃ。ハマって、たくさんやった。
駄菓子とカードゲーム
駄菓子とカードゲームは、レトロ感がたまらない。友達にも喜ばれると思ってたくさん買った。
Tシャツ
このTシャツは、自分用。