安全装備については、後方視界が遮られるシーンや悪天候などでもクリアな視界を確保するインテリジェントルームミラーを新たに採用。また、LEDヘッドランプとディスプレイ付自動防眩式ルームミラーを全車に標準で装備する。さらに、フロントと車室内の2カメラ式の日産純正オリジナルドライブレコーダーも新規に設定した。
快適装備の面では、従来メーカーオプションとして用意していた「快適パック」(プラズマクラスター技術搭載リアシーリングファン/パーソナルテーブル&カップホルダー/USBソケット/ロールサンシェード/撥水加工シート)をルークスハイウェイスター・シリーズに標準装備化。冬の運転を快適にする本革巻きのステアリングヒーターも新たに設定した。
パワートレインは基本的に従来と共通で、BR06型659cc直列3気筒DOHCエンジン(52ps/6.1kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池、BR06型659cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボエンジン(64ps/10.2kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池の2機種のスマートシンプルハイブリッドを搭載。トランスミッションは全車ともにエクストロニックCVTを組み合わせている。
ルークスのマイナーチェンジに合わせて、日産モータースポーツ&カスタマイズが開発・製造する特別仕様車のルークス ハイウェイスター・アーバンクロム(201万1900円~239万9100円)、LV(福祉車両)シリーズの助手席スライドアップシート(189万4000円~237万4000円)とオートステップ付車(177万5400円~245万4100円)も同様の仕様変更を実施する。このうちルークス ハイウェイスター・アーバンクロムは、ダーククロム仕上げの新造形フロントグリルや専用15インチアルミホイール、シルバードアミラーなどを特別装備。また、専用エンブレムも新たに採用する。ボディカラーは従来から引き継ぐ専用色のアメジストパープルPM/ブラックP 2トーンやブラックP/スターリングシルバーM 2トーンなどのほか、カンジュクカシスPとオーシャンブルーPMを新規にラインアップした。
提供元・CAR and DRIVER
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