目次
3. イタリア流ビーチの使い方を解説!
4. のんびりした風景に癒される!オスティアの港

3. イタリア流ビーチの使い方を解説!

さてこの記事を読んで、「私もイタリアのビーチで日光浴したい!」と思ったあなたに、イタリアでのパラソルやイスの借り方を伝授いたします。基本的にはどのビーチであっても有料で、時間制限はありません。

「イスが空いている!」と思っても、勝手に座ってはいけません。しっかりと入り口が設けられ、そこで利用料を払うと、「あそこのパラソルとイスを使って」と案内してもらえるはずです。

持ち物の管理は預けられる施設がある場合を除き、全て自己責任となりますので、最小限にとどめましょう。貴重品以外でビーチへ行くのに持っていきたいものとしては、強い日差しを避けるためのサングラスや帽子、飲料水など。のんびり読書を楽しみたい方は読もうと思っている本もお忘れなく。

4. のんびりした風景に癒される!オスティアの港

ローマっ子の海といえばここ!ローマ郊外の町オスティアの楽しみ方
(画像=<柵をのぼりたい、いとこ(5歳)を優しくいさめる私の親友。こんなのんびりした風景も見られるのが日曜日のオスティアです。写真出典:BUONO!ITALIA>、『たびこふれ』より引用)

古代ローマ人達が使っていた港とは別の場所ですが(後述)、オスティアには今でも港が残っています。オスティア周辺住民の私有船が置かれており、いわばマリーナのような感じです。そのため、同じラツィオ州にあるチヴィタ・ヴェッキアのように、大型客船は泊まりません。

写真の港ゾーンは、ローマに住むホームステイ先のホストと、一度だけ訪れました。広い駐車場が完備され、小さな商業施設もあるなど、想像以上に栄えていますよ。ただ、日曜日に訪れるようなおでかけスポットですので、平日に行っても閑散としているでしょう。

港に船でも持っていない限りは、ただ海を見ながらダラダラ過ごすのがオスティアの醍醐味。おしゃべりが大好きなイタリア人と一緒だと、することや見るものが無くても延々と話し続けられます。小さな草むらにビニールシートを敷いて寝っ転がり、お昼寝やおしゃべりを楽しむ......。イタリアの日曜日はとても長閑(のどか)です。