目次
5. ミサの時間帯は見学不可
6. 教会を訪れる前に注意したいこと・マナーについて
5. ミサの時間帯は見学不可

バジリカ・ディ・サンティ・アンブロージョ・エ・カルロ・アル・コルソの聖堂は、毎日朝の7時から夜の19時まで開いています。
ミサのスケジュールは平日の7:30~、12:00~、18:30~。休日は8:00~、9:30~、11:00~、12:00~、18:30~。というスケジュールで行われています。この時間帯は見学ができませんので気をつけてください。
ミサを受ける場合は参加可能ですが、通常イタリア語で行われることと、途中退席したり写真を撮ったりする人はいませんので、単純に見学したいという場合はミサの時間を避けて訪れるようにしましょう。
6. 教会を訪れる前に注意したいこと・マナーについて
そのほかの時間に見学する場合も、信者の方は祈りを捧げている場合があるのでもちろん静かにしておきたいものです。キリスト教徒でなくても聖堂の椅子に座ってOKですが、ものを食べたり寝たりしていると周りから白い目で見られるのでご注意ください。そんな人いないでしょ?と思うかもしれませんが、何度か見かけたことがあり驚きました。
こちらの教会に限ったことではありませんが、教会内で過ごすときのマナーというものがあります。行儀良く、迷惑をかけない、というのが大前提。フラッシュを使った撮影も美術品を傷めるだけでなく、周りの人を驚かせてしまうので避けましょう。フラッシュが禁止されていない場合でも、避けたほうが無難です。
ローマの教会へ行くときの服装は?
ストールやスカーフを持っている人は、肩からかけるなどして対応すれば大丈夫です。夏のローマは暑いので、開放的な服装で観光している場合が多いと思いますが、教会は神聖な場所。袖のある服装や胸元の詰まった服装で訪れるように準備しておけば、まず問題ないでしょう。
女性の場合はミニスカートやホットパンツも注意してください。こちらの教会はそこまで厳しくはありませんが、イタリアの教会の中にはかなり厳格に取り締まっているところもあり、入り口で白い不織布でできたケープを渡されている人もいました。
こちらは観光用の教会ではないので、そういったケープの準備などはされていなかったと思うのですが、もしどうしてもスカーフやストールの準備ができないという場合は、入ってもいいか尋ねてみるのがいいですね。教会の場合、入り口付近には大抵誰もいないのですが、怒られると旅の思い出が台無しになってしまいますので、一応係りの人を探してみてください。
撮影:yukaco
基本情報
- 名前:バジリカ・ディ・サンティ・アンブロージョ・エ・カルロ・アル・コルソ(Basilica dei SS.Ambrogio e Carlo al Corso)
- 住所:Via del Corso 440, 00186 Rome, Italy
- 開館時間:7:00-19:00(ミサの時間は見学不可)
- ミサのスケジュール:
- [平日]7:30〜、12:00〜、18:30〜
- [休日]8:00〜、9:30〜、11:00〜、12:00〜、18:30〜
- 見学料:無料
文・写真・yukaco/提供元・たびこふれ
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