サイバー詐欺が横行する昨今、自分のネットの通信を暗号化しセキュリティを高めるVPNをご存じですか?
コロナ化の影響でテレワークが増えた影響もありVPNが注目されれ機会も増えました。
そんなVPNに関しての面白い調査があったのでご紹介します。
VPNとは?

(画像=『FUNDO』より引用)
VPNとは、「トンネリング」「暗号化」「カプセル化」によって通信セキュリティを高めるための仕組みです。トンネリングによってインターネット上に、限られたユーザーだけが利用できる仮想専用線を構築し、カプセル化・暗号化によってパケットを保護します。
最近では、街に無料のWi-Fiが溢れていますよね?それを利用すると実はあなたの通信は周りに筒抜け状態になっています。少し知識がある人がやろうと思えばあなたの通信を簡単に覗くことが出来てしまうのです!そんな場所でクレジットカードの番号を入力したら番号が盗まれてしまう可能性があります!それを防いでくれるのがVPNです。
そんなセキュリティには欠かせないVPNですが、日本でも最近では認知は高まっていますが、世界の需要に関して検索ボリュームで調査したデータがあります。
「VPN」が最も検索されている国ランキング
VPNサービス大手のNordVPNが調査した結果がこちら

(画像=出典:PRTimes、『FUNDO』より引用)

(画像=出典:PRTimes、『FUNDO』より引用)
上位のアメリカやインドに関してはインターネットを使っている人口自体が多く、上位になるのは納得ですが、トルコや韓国などは日本よりも確実にVPNに関しての関心が高いことがわかります。
因みに、中国やロシアなど、一部Googleでのデータ取得が出来ない国に関しては今回の調査からは除外してあるそうです。
因みに以下がインターネットの国別の利用人口です

(画像=出典:ITU World Telecommunication/ICT Indicators Database、『FUNDO』より引用)