このような今までの日本の現状にどうやら変化が起きつつあるようです。
飲食費だけではなく、物価全般に上昇圧力がかかり、コスト上昇価格に転嫁しやすい地合いが整えられつつあります。
物価が上昇すれば、相対的に貨幣価値が下がっていくことになります。給料が上がらず、預貯金で資産を保有している人は、何もしないうちに貧しくなっていくことになるのです。
インフレは変化に上手に対応できる人と、何もしない人の格差を広げていきます。
ランチ価格が上昇する中で、500円以下の格安弁当が路上で売られ、人だかりが出来ていました。
インフレによるライフスタイルの2極化は、これからますます広がっていくことになりそうです。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年4月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。