3月4日(土)、埼玉県所沢市にある多摩湖フィッシングエリアへ電車釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 小谷友樹)
多摩湖フィッシングエリアへ釣行
もともと西武園フィッシングエリアとして営業していた同エリアだが、コロナ禍に入ったあとに休止。今季名前を変えてリニューアルオープン。
流れるプールを利用した冬季限定の釣り場で、区間ごとにルアー、フライ、エサ釣りとビギナーエリアに区分けされている。ニジマスを中心に、同魚の3倍体である練馬サーモンのほか、アマゴ、イワナ、ブラウン、イトウなどの色物の放流も。
電車釣行も便利
昼すぎに到着。西武多摩湖線多摩湖駅から受付までは約15分と、電車釣行勢にはうれしい距離。園内に入ってから釣り場までが意外と遠いので、案内看板に従って進む。
管理釣り場に行くのは約3年ぶり。3時間だと釣れないかもしれないと思い、受付で6時間券を購入。ランディングネットを借りて、奥側にあるルアーエリアの空きスペースを探す。水車が故障して稼働しておらず、代わりに酸素を放出している場所へ入る。
タックル
タックルは6ftのトラウト用ウルトラライトロッドに、3lbのナイロンラインを巻いたスピニングリールをセット。水質はマッディなので、ルアーは蛍光カラーの1.5gスプーンを使う。
流れは意外に速い
ルアーをややダウンクロスにキャスト。流れが思っている以上に強く、カウントダウン中にもガンガン流されてしまう。探りづらいので、カラーは変えずウェイトを2.8gに変更。なかなかアタリが出ないので、表層から底層までカウント数を変えて試行錯誤。ルアーを替えて探るが不発。
餌やりタイムに活性上昇
30分ほど経ったころ、スタッフの人が活性を上げるためにエリア内を巡回しながらエサを撒き始めた。撒いているペレットは沈むタイプなのか、表層まで食べにくる魚は見られない。
しばらくすると、対岸のフライエリアの人たちがルースニングでちょこちょこ釣り上げ始めた。タナが深めに見えたので、底層が正解か。