テレビの電気代を節約するコツ
テレビの電気代を節約する一般的なコツは以下の通りです。
・性能の高い省エネテレビに買い替える
・見ていないときは消すか主電源から切る
・画面の明るさを落としたりや音量を下げる
画面の明るさや音量を調整する
テレビの画面の明るさや音量も、消費電力に影響します。画面の明るさや音量を下げると、消費電力が減り、電気代が安くなります。テレビによっては、部屋の明るさに合わせて自動的に画面の明るさや音量を調整する機能がついている場合もあります。明るさ調整機能をONにするなど活用すると、省エネ効果が高まります。
見ていないときは消すか主電源から切る
テレビを見ていないときは、消すか主電源から切ることが大切です。たとえば40インチの液晶テレビを毎日4時間つけっぱなしにしていた場合、1日で約13.6円、1年で4,964円も無駄な電気代を払っていることになります。また、リモコンで消しただけでは待機電力が発生するため、積み重なって電気代に影響します。主電源から切れば、待機電力をカットできます。
省エネ性能の高いテレビに買い替える
10年以上前の古いテレビは、消費電力が高く電気代がかかります。近年のテレビは省エネ性能が高く、消費電力が低く抑えられているため買い替えることが節約につながるケースも。とくに有機ELテレビは、色彩の表現能力が高く、コントラストがハッキリとした映像を楽しめるだけでなく、省エネ性能も優れているのでおすすめです。古いテレビを長く使い続けるよりも、最新のテレビに買い替えた方が毎月の電気代は安くなります。
電力会社の料金プランの見直し方とおすすめ新電力
電力会社を選ぶ際は、まず1kwhあたりの価格を比較してみましょう。自分のライフスタイルにあったプランを提供している会社を選ぶことも大切です。たとえば東京ガスは、ガスと電気をまとめて契約することでよりお得に。つまりオール電化ではなく、東京ガスと契約している人はよりお得に電気を利用できるということです。
東京ガス(でんき)
関東エリアを中心とした国内最大手のガス会社である東京ガス。長年にわたって安全・安心・快適なエネルギーを提供してきた実績があります。
前項の表でまとめた通り、東京ガスの1kWhの値段は使用電力量が120kWhまでなら19.78円、120kWh~300kWhまでなら25.29円、300kWh以上なら27.36円。東京電力よりもかなりお得に利用できます。
ENEOSでんき
ENEOSでんきは、実質的に100%再生可能エネルギーを使用した環境に優しい電力供給と、カスタマーサポートの充実が魅力。また、料金プランも用途やライフスタイルに合わせた多彩なラインナップがあり、自分に合ったプランを選びやすいという利点もあります。
前項の表でまとめた通り、ENEOSでんきの電気量料金は120kWhまでなら19.97円、120kWh~300kWhで24.63円、300kWh以上で26.31円。120kWhまでなら東京電力のほうが安いですが、120kWh以上利用するならENEOSでんきのほうが電気代を抑えられます。
テレビの電気代についてよくある質問
テレビの電気代についてよくある質問をご紹介します。
古いテレビを使い続けるのと買い替えるのは省エネ性能ではどちらがお得?
省エネ性能だけを見れば、古いテレビを長く使い続けるよりも、最新のテレビに買い替えた方が毎月の電気代は安くなります。ただし買い替えそのものにかかる費用はかかります。製品寿命も考えた場合、テレビを普段あまり見ないのであれば、基本的に消したままにしておき、必要な時にだけ古いテレビを視聴するという方法でも節約可能です。
「つけっぱなし」と「こまめに消す」のは、どちらが電気代が安い?
テレビをつけっぱなしにしていると、無駄な電気代がかかりますが、テレビをこまめに消す行為自体も消費電力に影響します。どちらの方がより省エネになるかは「つけたり消したりする頻度によって違う」のですが、一般的には「見ていないときは消すor主電源から切る」のが省エネの基本です。
まとめ | テレビの種類やサイズで電気代は変わる
最近のテレビは省エネ性能が高いため、昔に比べると電気代が抑えられています。そのため古いテレビを使用しているならテレビの買い替えが節約につながることも。テレビの種類やサイズによっても電気代は変わってきますが、契約している電気会社の料金によっても大きく変わってきます。
電気料金プランの見直しや買い替えなどで、賢くテレビ電気代を節約しましょう。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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