3月27日、今年のアユ釣行の下見を兼ね、滋賀県・愛知川へ釣行した。愛知川漁協で情報を聞くと、前の週に50カ所で細かく放流したとのことなので、期待を胸にいざ川へ向かった。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・大西 實)

渓流ルアートラウト釣行で27cm頭にヤマメ好捕【滋賀・愛知川】ミノーで連発

愛知川でルアートラウト釣行

3月27日、今年のアユ釣行の下見を兼ね、滋賀県・愛知川へ釣行した。前日は雨。増水と雪代、朝の気温低下を考え、ゆっくりめに出発し、日釣り券を買いに漁協へ。情報を聞くと、前の週に50カ所に細かく放流したとのことなので、期待を胸にいざ川へ向かう。

しかし、本流は濁りがあり、行ったことがない支流の御池川上流へ入った。このポイントには入ったことがないので、キョロキョロしながら細い道を10分ほど走り小さな集落を発見。橋から下を見ると、3人の釣り人を確認したので諦め、上流へ少し走ると入川口の看板付近に車が2台。ここも諦めてさらに奥へ。

また、集落を発見し、愛知川漁協の駐車場と入川口も発見。だれもいないので、取りあえず渓相を見に川へ下りる。

渓流ルアートラウト釣行で27cm頭にヤマメ好捕【滋賀・愛知川】ミノーで連発大岩が点在する愛知川の渓相(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西 實)

当日のタックル

いい感じの渓相で、車に戻り用意を整える。川幅が5mぐらいなので、ロッドは4.6ft、1000番のリールにエステルライン0.3号を巻き、リーダーはフロロカーボンライン0.6号。ルアーはトリコロール43流心(テネシーカラー)をチョイスした。

流れ込みや石裏、よどみなどを探るが、反応がないので少し上流へ向かう。同じような所を攻めるが、やはり反応がない。

いい感じの開きの淵を発見し。流芯に打ち込んでアクションを加えて流すと、数匹の魚影。しかしヒットせず、今度は上流から下流へ送り込む。

渓流ルアートラウト釣行で27cm頭にヤマメ好捕【滋賀・愛知川】ミノーで連発大物が出た開きと淵(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西 實)

21cmイワナ登場

着水後すぐにアクションを加えた瞬間、岩陰からルアーに突進。ギラッギューンとヒット。岩陰に戻ろうとする魚をいなし、釣り上げたのは21cmぐらいのイワナだ。

渓流ルアートラウト釣行で27cm頭にヤマメ好捕【滋賀・愛知川】ミノーで連発岩陰から飛び出してきたイワナ(提供:週刊つりニュース中部版APC・大西 實)

同じ所に投げ込み、アクションを加える。先ほどと同じ岩陰から数匹チェイスし、大きめのヤツがヒット。これは25cmの放流イワナだった。

イワナ3匹追釣

しかし、後が続かず釣り下る。岩陰を狙うと先ほどは反応がない所でも反応が出て3匹追加。

いったん車に戻り下流へ移動する。先ほどの車がない。川を見に行くといい感じの渓相なので、用意をして入川する。

さすがに攻められた後なので、反応がなく移動した。時計を見ると12時30分。ここで道の駅まで戻り昼食を取り、しばし休憩。