冬の堤防青物ゲームで活躍!
サワラ釣りで「ブルースナイパー 103L PS」の特性を発揮!

ここからは年間を通してどんな釣りで使ってきたか、使用感や使用ルアーも交えながらご紹介していこうと思います。まずは購入の動機にもなった冬の堤防青物ゲームです!
ジグではなくミノー・メタルバイブレーションがメインと分かっていた釣りだったので、この釣りでの使用感は◎。「セットアッパー」は125も145もキャストできるし、振動もティップや手元に伝わります。ジャーキングもOK。飛距離に関してはそれなりという感じで、硬いロッドでバシっと投げた方が飛ぶ印象です。
めちゃくちゃ飛ぶわけではない「103L PS」ですが、ファイトに関しては安心感抜群!シーバスミノーのフックやサワラの口切れは心配ナシです!
ワラサ・ブリ狙いも快適
堤防からのブリ系にもバッチリで、大型が掛かったときのファイトはまさにこのロッドの魅力という安定感を見せます。大型魚とのファイトに慣れていない方でも、ドラグを2kgぐらいかけてほどほど曲げておけばスムーズに寄せられるだろうなというフィーリングです。
堤防を見ての最後の走り、ランディングで焦って手前であたふたというようなシチュエーションでも柔らかく大きな曲がりが活躍!慣れている方でも波風・障害物でトラブったケースでの対応力に重きを置く場合は検討の価値アリと言えます。
4万円ぐらいする竿ですがビギナーフレンドリーで優しい使い心地です!
夏の堤防カンパチで活躍!
ほどほどのカンパチを釣っても楽しい!

夏の釣りでは堤防カンパチ・アベレージ40cm前後という釣りで使いました。堤防からであれば60cmぐらいまでは十分やりとりできるかなという感じですが、このぐらいのサイズを釣っても曲がりと引き味、そしてバットの強さを十分楽しめる1本です。
テトラがあるからイナワラサイズまでは抜き上げというライトショアジギングにもおすすめできるので、堤防青物に関しては中大型でオールシーズン遊べます!
今年はソフトなジャークがハマった
メタルジグは30g、40gと使ってどちらも飛距離はそれなり。アクションは鋭く跳ね上げるようなものは難しいんですが、初速を抑えてソフトにシャクるジャークがやりやすいです。ローレスポンス、スロージギング的なアクションが得意。ベリー部分でシャクります。
このロッドの使い方はヘビーシンキングペンシルとの相性もよかったようで、今年は「モンスターショット」で沢山魚が釣れました。青物狙いで高活性時はプラグ、低活性時はボトムでスローというローテーションをされている方におすすめです!