ダイエットに向いていないイメージがあるカレーライスですが、実は工夫次第で痩せることが可能だと言われています。本記事では、カレーライスでダイエットしたい時におすすめの食べ方やレシピをまとめました。太らない食べ方でカレーダイエットにチャレンジしましょう。

目次
カレーでダイエットできるって本当?
カレーダイエットでおすすめの食べ方のコツ

カレーでダイエットできるって本当?

ダイエットにはいろいろな方法がありますが、そのうちの1つとして挙げられるのがカレーダイエットです。しかしカレーライス=太るというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。まずはカレーダイエットについての基本をチェックしましょう。

カロリーを調整すればダイエットは可能

カレーダイエットの効果とは?気になる食べ方やおすすめのレシピを徹底解説!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より 引用)

カレーライスは高カロリーなイメージがありますが、それは使用する食材に原因があります。低カロリーで太らない食材を使えば、カレーでダイエットすることは可能です。「カレーライスを食べていたら太った」という経験がある人は、食材のカロリーを気にせず食べていた可能性があります。「大好きなカレーを我慢したくない」という場合は、カロリーを調整して太らない食べ方をしていきましょう。

栄養満点な食材を使って健康的にダイエット

カロリーだけでなく、栄養も意識するのが健康的に痩せるためのポイントです。たとえ体重が落ちたとしても、栄養不足によって肌荒れが起きたり、体調不良になったりしては意味がありません。野菜やタンパク質などをバランス良く使い、低カロリーかつ栄養満点に仕上げてください。カレーはいろいろな食材を相性が良いので、栄養面を意識しながら今まで使ったことのない食事を取り入れてみるのもおすすめです。おいしく食べて健康的に痩せましょう。

カレーダイエットでおすすめの食べ方のコツ

効果的に痩せるためには、食べ方のコツを把握しておくことが大切です。食べ方を間違えると、痩せるどころか太ってしまう場合もあるので気をつけてください。おすすめの太らない食べ方をチェックして、役立てましょう。

ご飯やナンは控えめにする

カレーダイエットの効果とは?気になる食べ方やおすすめのレシピを徹底解説!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ,『暮らし〜の』より 引用)

太らない食べ方として意識しておきたいのが、糖質です。糖質は体のエネルギー源となる大切な栄養素ですが、摂取しすぎると太る原因になります。代謝しきれなかった糖質が脂肪となり体重が増えてしまうので、ダイエット中は控えめにしてください。カレーに付き物のライスやナンは、普段の2/3〜1/2に抑えるとカロリーを減らせます。そのためライスやナン食べ放題のお店に行くのは避けた方が良いでしょう。自宅で糖質控えめのカレーを作るのがおすすめです。

玄米や全粒粉を活用しても◎
普通のライスやナンではなく、玄米ライスや全粒粉を使ったナンにするのも痩せるために取り入れておきたいアイデアです。玄米や全粒粉はビタミンやミネラルなどの栄養が豊富に含まれ、血糖値が上がりにくい食材として知られています。血糖値が急上昇すると太る原因になると言われているため、カレーを食べる際には玄米ライスや全粒粉ナンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

トッピングは控えめに

カレーといえば、トッピングを楽しんでいる方も多いのですよね。しかしライスやナンがついたカレーにさらにトッピングをプラスすると、太る原因になる可能性があります。トンカツや唐揚げなどを始めとしたカロリーが高いトッピングは避けましょう。カレーだけだと物足りないと感じたとしても、トッピングは最小限に留めることが痩せるためには大切なことです。

高タンパクな食材がおすすめ
「どうしてもトッピングを追加したい」という場合は、高タンパクな食材を意識してください。タンパク質が豊富に含まれ、糖質やカロリーが控えめな食材ならダイエットの邪魔になりません。例えばサラダチキンや温泉卵、チーズといったトッピングがおすすめです。これらは高タンパクな食材として知られているのに加えてカレーとの相性も良いので、物足りなさを感じた時に取り入れてみてはいかがでしょうか。

よく噛んで食べる

カレーダイエットの効果とは?気になる食べ方やおすすめのレシピを徹底解説!
(画像=flickrロゴPhoto by Sig.,『暮らし〜の』より 引用)

よく噛んで食べることは、ダイエットの基本です。きちんと噛まずに食べると満腹感を得られず、完食した後に「もっと食べたい」と思うようになります。早食いをしがちな人は、普段以上に時間をかけて噛むことを意識してください。一口あたり20〜30回ほど噛むのがおすすめです。よく噛んで食べると満腹中枢が刺激され、少量でも満腹感を得られる効果を期待できます。また腹持ちが良くなり、空腹によるストレスを回避できるのもポイントです。

ルーではなくスパイスを活用する

市販されているルーには小麦粉を始めとした糖質が使用されているため、ダイエット中は注意が必要です。「ライスを食べていないから大丈夫」と思っていても、ルーを使うことで糖質をたくさん摂取してしまう結果になる可能性があります。そんな時におすすめしたいのが、スパイスを使ったカレーです。スパイスには代謝を上げる効果が期待できるため、ダイエットに最適。ルーを使わずスパイスを活用したレシピを活用しましょう。