目次
材料
作り方

材料

6~8人分(4人家族の場合はレシピの半量)

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

Rindbratenという種類の塊肉です。部位としてはリブロースにあたります。

  • 玉ねぎ ................................................ 2個
  • 牛肉 ................................................... 800g
  • 小麦粉 ................................................ 大さじ3
  • 塩 ....................................................... 少々
  • 胡椒 .................................................... 少々
  • バター ................................................ 小さじ4
  • パスタ  ............................................. 1人100g

※パスタはじゃがいもに変えてもOKです。
※オーストリアの玉ねぎは日本の半分弱の大きさです。
※リブロ―ス、オーストリアでの部位名はRostbraten。

ポイント

材料はどれも、日本で手に入るものばかりですので、手軽にチャレンジできます。添え物として、今回はHörnchen(オーストリアで一般的な曲がった筒形のパスタ)を使用しましたが、スパゲティなどどんなパスタでも構いません。また、レストランなどでは湯がいたジャガイモやポテトフライが添え物となることが多く、炭水化物なら何でもあうと思います。

作り方

(調理時間:30分)

  • 1. 牛肉を8~10mmの厚さに切る(800gブロックで8切れ程)。
  • 2. 牛肉をフライパンで炒める。焼き色が付いたら皿に出しておく。中身は火が通ってなくてもOK(8枚の場合はフライパンで2回に分けて炒める)。
  • 3. 玉ねぎを厚めの薄切りにする。
  • 4. 玉ねぎを、牛肉を炒めたフライパンで軽く炒める。
  • 5. 玉ねぎが半透明になったら、小麦粉を加えて軽く炒めてなじませ、あめ色になるまで炒める。
  • 6. 水をコップ2~3杯加え、塩コショウする。
  • 7. ソースが少しドロッとしてきたら、出しておいた肉を全部ソースの中に戻す。
  • 8. バターをフライパンの対角線上に4か所(時計の12時、3時、6時、9時)に置き、ゆっくり溶かしてソースにコクをつける。
  • 9. フライパンにふたをして弱火で20分煮込む。
  • (10. フライした薄切りの玉ねぎがあれば乗せる)

パスタや芋を茹でるなど、添え物も準備しておきましょう。

写真を見ながら作ってみよう!

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

肉を厚さ1センチ弱に切ります。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

牛肉をフライパンで炒めます。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

表面に焼き色が付くまで炒めますが、中はレアで構いません。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

玉ねぎの薄切りを炒め、透明になってきたら小麦粉を加えて、写真の色になるまで炒めます。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

炒めた玉ねぎに水を加え、ソース状にします。水は肉がひたひたになるくらい入れます。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

一旦出した牛肉をフライパンに戻します。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

煮込み終わったら、ソースがドロッとしてきています。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

ふたをして20分ほど煮込みます。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

家庭風ツヴィーベルローストブラーテン。添えものはHörnchenと呼ばれる筒状のパスタ。

ガッツリ肉とソースがからみ合う、フライパン1個でできるウィーンの定番家庭料理
(画像=『たびこふれ』より引用)

完成品!

作り方のコツ

ソースがドロッとしていると、玉ねぎの甘みが風味となり、添え物のパスタやジャガイモに絡みやすく、さらにおいしくなります。フライした薄切りの玉ねぎを上に置くのが正統派レストラン風となりますが、家庭料理として出す場合は、手間を省くため、なくても大丈夫です。

文・写真・ひょろ/提供元・たびこふれ

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