4年ぶりにイスタンブールから友人のムラートさんが来日しました。日本の大学でも学んだことのある日本語堪能でとても真面目なトルコの方です。

イスタンブールに旅行中にモスクの前で声をかけられ、初対面ながらランチをご馳走になり、空港まで車で送ってもらったりと、とてもお世話になりました。それから長いお付き合いが続いています。

毎回来日する際にたくさんのお土産を持ってきてくれます。今回もお土産に頂いたスカーフを身に付けて、一緒に記念撮影しました(写真)。

日本だけでは無く、アメリカや欧州でもビジネスを展開するムラートさん。今回の日本滞在では、東京だけでは無く、京都などいくつかの街にいるお客様とも商談をするようです。長期の日本滞在なので、六本木ヒルズにあるマンスリーマンションを借りています。

そんなムラートさんが見た4年ぶりの日本。変わったのは、コンビニの店員さんの笑顔が無くなったこと。そして、若者の間に広がるドライで合理的な考え方だと言います。

大の日本贔屓で、日本人の考え方や行動パターンが大好きなムラートさんにとって、今までの日本人の美徳が少しずつ失われているように見えるのは、残念に思えるようです。