セルフレジの支払い方法は、クレジットカード派が多数

セルフレジの支払い方法、最多は「クレカ」、電子マネーは?【ナビット調べ】
(画像=『オトナライフ』より 引用)

クレジットカードを使う際、取り忘れていないかヒヤヒヤする…(「株式会社ナビット」調べ)

「セルフレジで支払う際にどのような支払方法をしていますか?」との質問には、「クレジットカード」と答えた人が28.2%となった。セルフレジを利用する目的の一つが会計の時短であると考えられるため、クレジットカード利用率が高いのは納得といえるだろう。しかし、「現金」は25.9%とこちらも回答率が多いものとなっていた。セルフレジの利用に慣れていない人は、クレジットカードの利用で手順が一つ増えるのが不安だと思われる。そのため、現金で支払いする人はまだまだ多いと考えられるだろう。

時短会計の代名詞ともいえる「電子マネー」は18.8%、「QRコード決済」は16.9%となっている。やはり、手際よく買い物を終わらせるために、現金ではない会計方法を取る人が多いといえるだろう。

セルフレジの便利さに着目した調査結果が多いといえるが、一方で、不便さや不満を感じる声もあったという。たとえば、「並んでいると、なんか焦る」や、「忙しい時間帯は、後ろの人たちを気にして、急いでやらなくてはという気持ちになる。エラーが出たらどうしようという不安もある」といった回答からは、スムーズに会計を終わらせなければならないというプレッシャーが感じられる。

この不安は、「利用したことのないタイプのセルフレジの使い方がすぐにわからない時」という意見や、「値引きなどの処理で、店員さんが必要になる時」といった理由にもかかわっているといえるだろう。セルフレジの使い方に苦戦したり、店員さんを呼んだりすることで、セルフレジに並ぶ人が増えてしまい焦ってしまう、という負のスパイラルが生じてしまうといえる。セルフレジの時短会計という利点が、利用者の不安に大きく関係してくると考えられるため、セルフレジをより普及させるためには、利用者が安心してセルフレジを使える環境づくりが必要になってくるのかもしれない。

スーパーマーケットの一部では、レジ打ちは店員が行い、会計手続きと袋詰めのみ購入者が行う「セミセルフレジ」も増加しているという。状況に応じて、会計方法を選択できる世の中がこれからより進んで行くことを願いたい。

出典元:【株式会社ナビット】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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