気分が落ち込んだときは黄色の食べ物を食べよう

仕事でイヤなことがあったり、恋人に心無い言葉を言われて傷ついたりしたときには、ランチにでも、ディナーにでも、おやつにでもかまわないので、とにかく何か黄色の食べ物を食べてみてください。それだけで気分は高揚してきます。

色彩心理学的にいうと、黄色は、人を幸せにする色なので、持ち物に黄色をたくさん取り入れるのもよいでしょう。黄色のペンケースを探してくるとか、ひまわりの絵柄の入ったハンカチなどを買ってくれば、たえず黄色を目にすることができ、そういう持ち物を目にするたびに、ハッピーな気分になれます。

ハッピーになるのは、そんなに難しいことでもありません。もし気分が落ち込んでどうしようもないときには、とにかく黄色のものを食べるのがいいのだな、ということを覚えておきましょう。

内藤 誼人(ないとう よしひと) 心理学者 立正大学客員教授 有限会社アンギルド代表取締役社長

慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。趣味は釣りとガーデニング。著書に、『世界最先端の研究が教える新事実心理学BEST100』『世界最先端の研究が教えるすごい心理学』『世界最先端の研究が教えるもっとすごい心理学』(以上、総合法令出版)など多数。その数は200 冊を超える。

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編集部より:この記事は「シェアーズカフェ・オンライン」2023年4月10日のエントリーより転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はシェアーズカフェ・オンラインをご覧ください。