Twitter社のビジネスモデルが難しい理由

日本ではTwitterはかなり使われています。

だから報道もされるし、世界でも使われていると思いがちですが・・・・

世界ではこう

いまやスーパーマイナーなSNSなのでした。

2022年1月時点でユーザー数の多い5ヵ国は以下。

1  米国:7690万(人口3.3億) 2  日本:5869万(人口1.2億) 3  インド:2360万(人口14億) 4  ブラジル:1905万(人口2.1億) 5  インドネシア:1845万(人口2.7億)

そう、日本以外は人口がかなり多い国。なので使っている人たちは

1  日本 2人に1人 2  アメリカ  4.3人に1人 3  ブラジル 11人に1人 4  インドネシア 15人に1人 5  インド  59人に1人

となり、 世界で一番Twitterを使っているのは日本人 ということになります。たぶん海外ではTwitterは日本のようにはニュースにならないのではないかと思います。

アメリカでさえ4.3人に1人・・・・アメリカ人が使ってるSNSは

1 Facebook 2 Instagram 3 Snapchat 4 Pinterest 5 Twitter

ということになりますね。

こうなると、広告費の費用対効果を考えると、アメリカと日本以外ではほとんど効果は無いし、アメリカでさえInstagramやFacebookに広告入れた方がいいだろう。イーロン・マスクが「日本が一番大事なお客さん」と言ってたのが分かりますよね

必要なのはTwitter終活かも

となると、世界でTwitterが重要なのはまあ日本だけということになる。イーロン・マスクが「日本は少子高齢化で人口が大減少していてTwitterのメインユーザーである20代はどんどん減っていくので価値は指数関数的に減る」と気づけば「もう黒字化は無理」となって撤退する可能性が大です。ちなみにわたしなら「早く撤退した方が傷は浅い」と進言します。いや、自分としてはなくなったら困るんですけどね。

で、今回凍結されて分かったこと

・Twitterでしかつながってない人と連絡が取れなくなる ・さらにいままでの交友関係が水の泡 ・Twitterブルーには自動解約の仕組みがない

で、仮にイーロン・マスクが「Twitter止めるわ」と言った時に、そこから慌てていろんなことをやり始めるとドタバタです。そうです。

いまからTwitter終活をはじめるべき

なのです。万が一のことを考えて先に手を打つのが大人。イーロン・マスクは判断が速いので、サービス終了するなら「今月で」とか言いかねません。Twitterを主戦場にしていたインフルエンサーさんたちは顔面蒼白でしょうが、いまから準備をしておけば少しはマシです。