新年度を迎えて1カ月が過ぎようとしています。異動があり管理職になった人もいるのではないでしょうか。

しかし、いま管理職になりたくない人が増えています。

今回は「絶対に管理職になりたくない!」と感じたエピソードについてMONEY TIMES編集部が取材しました。

管理職は負担と責任が増えるだけ

ハッキリ言います。管理職になると多くの部下を持って仕事をテキパキとこなし、何となく名誉が得られたような気分になりますが、実際はろくなものではありません。

当たり前ではありますが、単純に責任が増えます。これは自分自身の責任が増えるというだけではなく、部下の失敗や怠慢についても責任を持たなければいけないことを意味します。

全ての部下が一所懸命しっかりと頑張ってくれるなら多少はサポートをする気にもなれますが、やる気のないヘラヘラした部下も少なくありません。

ちゃらんぽらんな部下が犯したミスの責任をかぶり、各所に謝って回ったり、監督不行き届きを理由に減給されたりと、たまったものではありません。