軽量ルアーのキャストが得意なスピニングリールはバス釣り用としても人気です。ライントラブルが少ないため初心者にも扱いやすく、軽さや感度などにこだわった上級者用まで幅広いランクの商品があります。以下ではバス釣りにおすすめのスピニングリールを厳選してご紹介します。
目次
バス釣りにおすすめのタックルをご紹介
スピニングリールの選び方
バス釣りにおすすめのタックルをご紹介
トラブルが少なく多彩なルアーに対応
スピニングリールはベイトタイプのリールに比べてライントラブルが少ないのが特徴です。また、キャスト時の抵抗摩擦が小さい構造のため軽量ルアーの飛距離を出しやすく、ワームなどを多用するバス釣りにも活躍します。
初心者用から上級者用まで種類が豊富
ビギナーにも人気のスピニングリールですが軽量化を追求したものや操作性抜群のタイプ、バス釣り専用の商品などラインナップが豊富です。以下ではスピニングリールの選び方について解説し、コスパに優れた初中級者用と上級者用の最高峰モデルに分けてご紹介します。(本記事は2023年4月7日の情報をもとに作成しました)。
スピニングリールの選び方
1.必要なライン長を確保できる番手を選ぼう
スピニングリールのサイズは「番手」で示されていてバス釣りのメイン番手は2500番とされています。目安としてはナイロン・フロロカーボンの4lbやPEラインの0.8号を100m以上巻けるサイズです。野池から琵琶湖までバス釣りのフィールドは多彩なので、サイズ感に合った番手を選びましょう。
ライン径や獲物のサイズも考慮しよう
3lb程度の細めのナイロンやフロロカーボンのラインを使用する場合は2500番より1ランク小さな2000番のリールがおすすめです。また、太いラインで大きなターゲットを狙う場合は3000番台のリールも候補にしましょう。
2.スピードや感度を考慮してギア比を選ぼう
ハンドルの1回転当たりのスプールの回転数を「ギア比」と呼び、バス釣りに多用されるのは5.8〜6.1程度のハイギアタイプです。ちなみに、以下でご紹介する「ダイワ・タトゥーラFC・LT2500SS-H-QD」を例にとると、ギア比が5.8のハイギア仕様でハンドル1回転あたり82cmの巻き取りができます。
釣りのスタイルやレベルに合わせよう
ギア比が大きいほどスピーディーなやりとりが可能になり、獲物のアタリに対する感度も上がります。ただし、その分だけ巻き取る力が必要となりますので、レベルや体力に合わせてご自分にあったギア比を選択しましょう。