花の都「フィレンツェ」
フィレンツェは"花の都"と例えられるほど町全体が美しく、中世のルネサンス期に栄えた都市です。フィレンツェを一望できるスポットの一つとして有名なのが、小高い丘にある「ミケランジェロ広場」です。広場の中心にはダビデ像のレプリカが建てられています。写真や本でフィレンツェの街並みは見たことがありましたが、目の前で見てみると、赤色の屋根の建物が街一面に広がり、その美しさとドーム型の屋根のドゥオーモの迫力に圧倒されました。


フィレンツエにあるこのドゥオーモはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂といい、街のシンボルとして有名です。今回は残念ながら入場できず、次回は入場してみたいと思います。また、フィレンツェは革が有名で、革製品のお店も多数あり、ショッピングも楽しめる街です。


永遠の都「ローマ」
イタリア観光では絶対に観光してほしいのがローマです。イタリアの首都というだけでなく、この町には約2,000年前の古代ローマ時代の遺跡が街中に点在しているところに圧倒され、感動します。このような観光地を含め、人気のスポットをご紹介します。
スペイン広場とスペイン階段
映画「ローマの休日」の舞台にもなった、ローマ人気観光地のスペイン広場とスペイン階段ですが、ローマにあってなぜスペインなのかというと、広場の前にスペイン大使館があったことに由来するといわれています。階段の上にはトリニタ・ディ・モンティ教会があります。


トレヴィの泉
トレヴィの泉はイタリアに行ったことがない方でも知っているほど有名な観光地で、「ローマの休日」に登場します。このトレヴィの泉ではコインを投げることも有名ですが、投げ方は、泉を背にして、目を閉じて右手で左肩越しにコインを投げるというやり方です。コインを一枚投げると、「もう一度ローマに戻ってこれる」、二枚投げると「愛する人と結ばれる」、3回投げると「恋人と別れるれることができる」という言い伝えがあるそうです。私が行ったときは、掃除中で、コインを投げられずじまいでした。。。


円形闘技場「コロッセオ」
コロッセオと言えば、イタリアのシンボルと言われるほど有名な建築物です。今回は車窓から外観のみしか見れませんでしたが、コロッセオは約2,000年前のローマ時代に建てられた円形闘技場で約5万人収容できるほどの大きさだったと言われています。現在の福岡ドームがコロッセオをモデルにしたと言われており、2,000年前から現代でも使っている建築技術があったこと、2,000年経った現在でも建物が残っていることに衝撃を受けました。現在建てられている施設で2,000年後も残っているものはあるのだろうか、、と考えさせられるほどです。この闘技場では、剣闘士と猛獣の闘いが行われていたようです。恐ろしいですね。

世界一小さな国「バチカン市国」
バチカン市国はローマの中にあり、面積は日本の皇居の半分ほどの、人口は約800人の世界で一番小さな国として有名です。独立国ですが、ローマとの行き来は自由にできます。
バチカン市国の見所としては、ローマカトリック教会の総本山であるサンピエトロ寺院が有名です。この寺院はキリストの弟子であるペトロの墓の上に建てられたと言われており、137mの高さを誇る迫力のある寺院です。寺院の前には広大な広場があり、大勢の人たちでいっぱいです。また、隣接しているバチカン美術館(システィーナ礼拝堂)も多くの見所があり、バチカン美術館は多数の美術館で構成され、膨大な作品が展示されており、システィーナ礼拝堂には、ミケランジェロの傑作で壁一面に描かれた「最後の審判」、天井に描かれた「天地創造」を見ることができ、圧巻です。システィーナ礼拝堂は撮影禁止となっています。

