グレトーナメンター
大物志向は、トーナメンター向きではなかった?
高橋哲也さんは、 シマノのグレトーナメントにも 毎年ではないですが、 シマノインストラクター枠で 何回か出場されています。 しかし、優勝の座に就いたことは ありません。
開催回 年 優勝者 第1回 1985 江藤弘則 第2回 1986 江藤弘則 第3回 1987 小里哲也 第4回 1988 江藤弘則 第5回 1989 立石宗之 第6回 1990 高岡末男 第7回 1991 小里哲也
第8回 1992 小里哲也 第9回 1993 立石宗之 第10回 1994 立石宗之 第11回 1995 立石宗之 第12回 1996 立石宗之 第13回 1997 清水謙 第14回 1998 立石宗之
第15回 1999 鈴木伸行 第16回 2000 小里哲也 第17回 2001 宮川明 第18回 2002 江藤弘則 第19回 2003 江藤弘則 第20回 2004 高岡末男 第21回 2005 宮川明 第22回 2006 只松雄司 第23回 2007 友松信彦
第24回 2008 柴原哲二 第25回 2009 平和卓也 第26回 2010 藤原実浩 第27回 2011 平和卓也 第28回 2012 友松信彦 第29回 2013 田中修司 第30回 2014 土屋昌利 第31回 2015 上田泰大 第32回 2016 藤原誠太
おそらく、高橋哲也の釣りは 大物狙いであって、そのポイントにいる 大物を釣り上げていくスタイルだと思います
なので、見えるグレや沸いているグレを 釣るトーナメントで有利な釣りとは スタイルが異なり、本来のスタイルでは 通用しなかった。
もしくはトーナメントスタイルの釣り方は あまりうまく出来なかったかと 思われます。
しかし、トーナメントだけが釣りのうまさ ではないので、高橋哲也が釣りがへたくそ というわけではなく、 周りの釣り人もそのことを知っているので、 現在でも磯釣りの第一線で活躍されて いるものだと思います。
沖縄大物釣り期
現在は、高橋哲也は沖縄に住み 沖縄の大物釣りを基本的にしています
もちろん、他の都道府県にも釣行し その動画(シマノTVなど)も いろいろ上がっていますが、 沖縄での釣行の動画が多いです。 そして、そのスタイルは、 磯釣りと船釣りに分かれます。
磯からの大物釣り!
磯からの大物釣りでは、 沖縄生まれのライト大物釣り、 「するするスルルー」 という釣り方に似ている 釣り方でで大物を狙っています。
動画を見ると、竿であたりを取っているとようにも見えるので、するするスルルーの仕掛けは異なるかもしれません。(天狗ウキのようにウキを沈めているかも?)
しかし、餌にスルルーをつかい、仕掛けを流していく釣りという点ではするするスルルーとおなじです。タックルは、大きなウキに、ウキ止めを付けずに流していきます。 餌として使うのがキビナゴ(スルルー)で それを食らう大物を狙います。
タックルは、道糸がPEの5~6号、 ハリスがフロロカーボンの60LB~を 使う、竿をもって釣りをするスタイルでは 超ヘビーな釣りです。 やり取りも、竿を思いっきり絞り、 タックルの限界でやり取りをする 豪快さが、とても印象的です。
するするスルルーの詳細は以下動画をご覧ください。
船からの大物釣り!
船からの大物釣りは、 基本的に、電動リールをつかい 生き餌を泳がして釣ります。
この時も、手持ちのファイトをし、竿を思いっきり絞り大物を釣り上げます。 豪快!で、とても見てて気持ちのいいやり取りが印象的です。