銘柄選びで悩むなら世界経済全体に投資

 世界経済全体へ投資できる投資信託であれば、上がったり下がったり価格は揺れながらも、世界全体の人口は今後も増える見込みであり、インターネットの普及で生産性が著しく上がったように技術革新の恩恵により、今後のGDPも成長していくと予想されている。

 「どの金融商品を選べばいいか分からない」というのであれば、低コスト1本で全世界株式に投資できるインデックスファンドを選び、利益確定の時期さえ自分でコントロールすれば、手堅い負けにくい投資が可能だと見込んでいる。

不本意なタイミングで売却にならないよう現金を準備

 投資をする上で大切なことは、必要な現金をストックしておくこと。ある程度現金があれば、利益確定の時期をコントロールできるからだ。

 「お金がいる!」となった時に、運用中の株式を売却するとしても、株式市場というのは調子が良い時と下落している時の値動きが激しい。この先、特定のタイミングで株価がいくらになっているのか着地を予想するのは難しく、どうしても不確実性が伴う。

 そのため、ある程度の生活防衛資金と近々決定している支出の分は、投資にまわさずに現金で持っておくことをおすすめする。

 生活防衛資金は3~6カ月分の生活費が目安。近々予定している支出は、結婚資金、引っ越し費用、車購入費、教育資金など5年以内に使う予定があるもので、現金または元本保証商品で準備したい。

 以上、投資における四つの基礎知識を紹介したが、時間をかけてコツコツ長期積立分散投資を行えば、投資初心者でも、ある程度の資産を作ることができる。投資初心者であれば、新NISAを始める前に、まずは生活防衛資金や直近使う予定のあるお金などを整理してみよう。(400F・金谷理恵)

※投資にはそれぞれリスクがある。資産の状況、投資可能な期間などにより、リスク許容度や適切な資産形成の方法も異なる。最終的な投資決定は自身の判断で行っていただきたい。

■Profile
金谷理恵
損害保険会社、生命保険会社、証券も扱う生損保乗合代理店を経て、現在はオンライン相談サービス「オカネコ」を運営する400F専属のアドバイザーとして活動。趣味はワインとピアノ。アマチュアピアノサークルに所属しており、年に複数回ホールで演奏することも。

提供元・BCN+R

【関連記事】
乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック