ドイツのショルツ連立政権に参加する「緑の党」の外交問題担当ユルゲン・トリティン議員は、戦争犯罪を繰り返すロシアが安保理議長国就任に対し、「ヤギが庭師に変わった」(Den Bock zum Gartner machen)と表現し、国連憲章を違反するロシア(この場合、ヤギ)を安保理議長国(庭師)にしてしまったと皮肉を込めて国連の現システムを批判している。

プーチン大統領 国際連合本部 外務省HPより
編集部より:この記事は長谷川良氏のブログ「ウィーン発『コンフィデンシャル』」2023年4月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はウィーン発『コンフィデンシャル』をご覧ください。