格安SIMで端末をセット購入するメリットとおすすめキャリア5選

格安SIMで端末をセット購入するメリットは、以下のようなものがあります。

・端末代金が割引されることが多い
・キャッシュバックやポイント還元などの特典が受けられることが多い
・端末と回線の相性や設定が問題ない
・一括払いや分割払いなど、支払い方法が選べる

上記を踏まえたうえで、おすすめの格安SIMキャリア(MNOおよびMVNO)は以下の5社です。

格安スマホは後悔するからやめとけ?購入前に知っておきたい格安SIMのデメリット
(画像=「格安SIM」という同じ括りとはいえ、料金や使えるデータ量はそれぞれ異なります。この他にも、その格安SIMキャリア独自のオプションなどが存在します。なおahamo、Y!mobileはMNOで、UQmobile、イオンモバイルはMVNOです,『オトナライフ』より 引用)

1.ahamo(MNO)
ahamoは、ドコモが提供する格安SIMサービスです。 ahamoのプランは20GBで2,980円(税込)のみでシンプル。

格安スマホは後悔するからやめとけ?購入前に知っておきたい格安SIMのデメリット
(画像=ahamoは標準オプションで国内通話が5分無料で使え、海外でも申し込み不要で、追加料金も掛からず利用できます。また、データを使いたい人は100GBで4,950円の「大盛りプラン」をオプションでつけることができます。(画像引用元:ahamo公式サイトより),『オトナライフ』より 引用)

・利用回線:ドコモ
・月額料金(税込):2,970円
・データ上限:20GB

2.楽天モバイル(MNO)
楽天グループが提供する楽天モバイル。2020年に大手キャリア入りしましたが、楽天回線が繋がらないときはauの回線を使用しているため、「格安SIM」とも扱われます。

格安スマホは後悔するからやめとけ?購入前に知っておきたい格安SIMのデメリット
(画像=楽天モバイルは、楽天エリア内では通信量無制限で使える「Rakuten UN-LIMIT VI」を提供しています。月額料金は3,278円。ただし、20GBを超過した場合、au回線の場合は最大1Mbpsの速度規制が掛かります(画像引用元:楽天モバイル公式サイトより),『オトナライフ』より 引用)

楽天モバイルはいつでも楽天市場での買い物で、楽天ポイントが最大3倍になるなど、楽天サービス愛用者にぴったりのキャリアになっています。

・利用回線:楽天回線/au回線
・プラン名:Rakuten UN-LIMIT VI
・月額料金(税込):3,278円
・データ上限:20GB

3.UQモバイル(MVNO)
UQモバイルは、KDDIグループが提供する格安SIMサービス。

格安スマホは後悔するからやめとけ?購入前に知っておきたい格安SIMのデメリット
(画像=UQモバイルは、「節約モード」を設定しているとSNSや音楽のデータ消費がゼロに。また、格安SIMでは珍しく、全国2,700店舗以上で対面サポートも行ってくれます。(画像引用元:UQモバイル公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

・利用回線:au回線
・プラン名:くりこしプラン+5G(S/M/L)
・月額料金(税込):1,628円/2,728円/3,828円
・データ上限:5GB/15GB/25GB

4.Y!mobile(MNO)
Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンクグループが提供する格安SIMサービス。

格安スマホは後悔するからやめとけ?購入前に知っておきたい格安SIMのデメリット
(画像=Y!mobileも全国約2,600店で対面サポートを受けられるほか、家族で加入すると2回線目以降が割引になる家族割があります。(画像引用元:Y!mobile公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

・利用回線:ソフトバンク回線
・プラン名:シンプルS/M/L
・月額料金(税込):1,980円/2,980円/3,780円
・データ上限:5GB/15GB/25GB

5.イオンモバイル(MVNO)
イオンモバイルは、イオングループが提供する格安SIMサービスです。

格安スマホは後悔するからやめとけ?購入前に知っておきたい格安SIMのデメリット
(画像=イオンモバイルは、まず「ひとりで使う」か「家族で使う」か、で選ぶプランが変わります。その後、「さいてきプラン」「さいてきプランMORIMORI」、60歳以上のユーザー限定で加入できる「やさしいプラン」選び、それぞれ料金が変わります。なお、データ通信専用プランもあります。(画像引用元:イオンモバイル),『オトナライフ』より 引用)

・利用回線:ドコモ回線/au回線
・代表プラン名:さいてきプラン(ひとり)
・月額料金(税込):803円~1,848円
・データ上限:0.5GB~10GB

格安スマホに関するよくある質問

先述した通り、格安スマホは、大手キャリアと比べて月額料金が安いことが特徴。疑問や不安もあるでしょう。ここでは、格安スマホに関するよくある質問を4つ紹介します。

格安SIMのキャリアは店頭での申し込みや端末購入などができない?
格安SIMキャリアは、ネットでの申し込みや端末購入が主流。

一方キャリアによっては、店頭での申し込みや端末購入も可能な場合も。たとえば、Y!mobile(ワイモバイル)やUQモバイルなどは、全国に直営店や代理店を展開しており、店頭での申し込みや端末購入ができます。

またたとえばイオンモバイルは、イオンの店頭での申し込みや端末購入が可能です。

格安SIMでも家族割には対応している?
格安SIMでも家族割に対応しているキャリアは多くあります。家族割とは、同じキャリアを利用する家族間で月額料金を割引したり、通話料金を無料化したりするサービスです。

たとえば「Y!mobile(ワイモバイル)」では、同居していなくても家族確認書類が認められれば家族割を使え、2台目以降が毎月1,188円割引に。また、5歳以上18歳以下の使用者は、最大13カ月間「ワイモバ親子割」を利用可能。シンプルMが月額990円になります。

ただし、家族割には条件や制限がある場合もありますので、詳細は各キャリアの公式サイトで確認してください。

格安SIMでも大手キャリアと同じようにスマホ決済やポイントサービスが使える?
格安SIMでも大手キャリアと同じようにスマホ決済やポイントサービスが使える場合があります。たとえば、ahamoでは「d払い」払いが可能。「dポイント」を貯めることもできます。

また「PayPay」や「楽天ペイ」などのスマホ決済サービスは、多くの格安SIMキャリアで使えます。ただし、スマホ決済やポイントサービスには条件や制限がある場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトで確認してください。

格安SIMでは通信速度が遅くなったり、エリアが狭くなったりする?
格安SIMでは時間帯によって通信速度が遅くなったりすることがあります。一方、回線自体は大手キャリアの回線を使用しているため、エリアが狭くなることはありません。
また以下のような場合に通信速度が遅くなる可能性があります。

・月間データ量を超過した場合
・大手キャリアから優先的に通信資源を割り当てられている契約者(プラチナバンド)と競合した場合
・大手キャリアから提供されていない周波数帯(プレミアムバンド)を必要とした場合
・端末の性能や設定に問題があった場合

まとめ

キャリアの手続きをネットで完結できる自信がある、料金を安くしたい、サポートが充実していなくても情報収集を自分でできるという方は「格安スマホで後悔する」ことはほとんどありません。

しかし、詳しくサポートしてもらいたい、緊急時に安心したいという方は格安スマホに乗り換えて後悔する可能性もあるでしょう。自分がスマホキャリアに求めるポイントによって、大手キャリアか格安スマホに乗り換えるか決めましょう。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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