Ankerとダイソーの両者を聴き比べた結果は?どっちがオススメ?

それではまず、Anker Soundcore miniとダイソーのBLUETOOTHスピーカー(2)円筒型のスペックや見た目を比較してみましょう。

ダイソーの550円「Bluetoothスピーカー」Anker製品と実際に聴き比べ!− どっちが買い?
Anker Soundcore mini(写真左)とダイソーのBLUETOOTHスピーカー(2)円筒型(写真右)を並べてみました。どちらも円筒型の手のひらサイズでほぼ同じ大きさです(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

この2機種で大きく違うのはオーディオ出力とバッテリーです。Anker Soundcore miniがサブウーファー対応の5Wなのに対し、ダイソーのBLUETOOTHスピーカー(2)円筒型は3Wしかありません。

また、バッテリーもAnker Soundcore miniが1,800mAhと大容量で15時間も再生できるのに対し、ダイソーのBLUETOOTHスピーカー(2)円筒型は400mAhしかなく、3〜4時間しか再生できないのです。

SPEC ダイソーBLUETOOTHスピーカー(2)円筒型 Anker Soundcore mini
Bluetooth バージョン5.0 バージョン4.0
Bluetooth距離 10m 約20m
オーディオ出力 3W 5W
microSDカード
AUX入力
USB接続 〇(Type-A) 〇(Type-A)
FMラジオ ×
バッテリー充電時間 2時間 2~3時間
再生時間 3~4時間 15時間
バッテリー容量 400mAh 1800mAh
充電 USB(micro-B) USB(micro-B)
サイズ 6.8×6.8×4.8cm 6.7×6.7×6.7cm
重量 138g 215g
価格 550円 2,990円

※ダイソーのサイズ・重量は実測値
こちらが筆者が調べたスペック表です。見た目はよく似ていますが、オーディオ出力や再生時間には大きな差があることがお分かりいただけるでしょう(表は筆者が独自に作成)

それでは、実際の音質についてはどのような違いがあるのでしょうか?

まず、ダイソーのBLUETOOTHスピーカー(2)円筒型の音は、ハッキリ言ってかなり期待外れです。オーディオ出力が3Wしかないこともありますが、高音も低音も広がりがなく、とりあえず大きな音で音楽が聴けるといった印象です。

これに対し、Anker Soundcore miniはオーディオ出力が5Wもあり高音のヌケもよくサブウーファー内蔵なので低重音もバッチリ再現できていました。

もちろん、価格差が約6倍もあるので当然の結果なのですが、見た目が似ているだけに、筆者は少し期待し過ぎていたのかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーのBLUETOOTHスピーカー(2)円筒型とAnker Soundcore miniを実際に使って比較してみました。

この両者はよく似た見た目なのですが、実際に音楽を聴き比べると両者の音質にはハッキリと6倍の価格差が表れていたのです。

また、バッテリー容量が大きいAnkerのほうが、4〜5倍も長く使えることも高評価になっています。

というわけで、コスパ優先で音質にさほどこだわらないのであればダイソーでもいいでしょうが、一度Ankerのスピーカーで音を聴いてしまうと、ダイソーのスピーカーはあまりオススメできません。

予算が許すなら2,990円でAnker Soundcore miniを買ったほうが、きっと満足度は高いでしょう。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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