北海道には初心者や子供でも日帰り登山しやすく、かつ絶景を楽しめる人気の山が多くあります。札幌中心部や札幌近郊だけでも低山を始めとし、少しスリルに富んだ山などが豊富なのです。日帰り登山できる、15の北海道の山の魅力や難易度、おすすめ時期などについてご紹介します。
目次
北海道は登山のバリエーションが多い
北海道の山登りの注意点
北海道は登山のバリエーションが多い

(画像=出典:ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)
札幌市内3山・札幌近郊3山・道央地域4山・道南地域1山・裏大雪1山・道東地域1山・離島1山に加えて、場所により付近の山も選びました。登山口までのアクセス時間が掛かる場所が多いですが、往復歩行時間は約5時間以内の山ばかりです。
少し危険個所がある山もありますが、地元の小学生も登れるような難易度です。基本装備をして慎重に登れば問題ありません。
(2021年1月26日時点の情報をもとに作成されております。)
北海道の山登りの注意点

(画像=出典:ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)
防寒対策と雨具の用意
緯度の高い北海道の自然環境は、2,000メートル級の山でも本州の3,000メートル級の山に匹敵します。夏期でも山頂の気温はぐんと下がるので、山麓が好天でも防寒具や雨具の用意に加え、温かい飲み物も用意したほうがよいでしょう。
途中で悪天候になれば引き返す勇気も大切ですし、登山前が悪天候であれば観光地めぐりに切り替えたほうがベストです。
おすすめ時期とヒグマ対策
おすすめの時期は植物が咲く雪解けのころから、8月くらいまでの天候が安定しているころがベストです。雪が少しでもあると、歩行距離が短くても傾斜のきつい山はアイゼンが必要になってきます。低山でも滑落事故が起きており、特に下山時は慎重に行動してください。
ヒグマ対策としては、熊鈴は必ず持参して携行食の食べ残しは絶対しないように心がけましょう。初心者は単独ではなく、ベテラン同行が望ましいです。