第27位タイ:岐阜県(出身Jリーガー15人)

代表的な選手:藤井智也(鹿島アントラーズ)、志知孝明(サンフレッチェ広島)、杉本太郎(徳島ヴォルティス)

鹿島アントラーズのMF藤井智也は、爆発的なスピードを持ちサイドを疾走する選手。サンフレッチェ広島のDF志知孝明は対人守備に優れ、クロスの精度も水準以上である。どちらも2023シーズンから所属先を変えたが、すでに新チームに溶け込んでいる。なお、岐阜県のFC岐阜には、同県出身Jリーガーが2人所属している。


浦和レッズ FW興梠慎三 写真:Getty Images

第27位タイ:宮崎県(出身Jリーガー15人)

代表的な選手:興梠慎三(浦和レッズ)、鈴木義宜(清水エスパルス)、前田椋介(水戸ホーリーホック)

15人もの宮崎県出身Jリーガーのうち、J1所属選手は浦和レッズのFW興梠慎三のみである。しかし2021シーズンからJリーグに加わったテゲバジャーロ宮崎(J3)を経由し、カテゴリーを上げる選手が増加する予感。テゲバジャーロ宮崎は、地元出身者を積極的に獲得しており、2023シーズンは5人が所属している。


FC東京 DF長友佑都 写真:Getty Images

第26位:愛媛県(出身Jリーガー17人)

代表的な選手:長友佑都(FC東京)、東俊希(サンフレッチェ広島)、松下佳貴(ベガルタ仙台)

愛媛県出身Jリーガーの筆頭といえば、やはりFC東京に所属するDF長友佑都だろう。日本代表として142試合に出場。W杯メンバーとしても4度選出された稀代のサイドバックで、その存在感はズバ抜けている。また、愛媛FCには6人、FC今治には4人の同県出身Jリーガーがおり、しのぎを削っている。