塩分だけではない、海水の危険性

(画像=『FUNDO』より 引用)
海水を飲んだ場合の危険性はなにも塩分だけではありません。
他にも、海水の汚染や海水に住む微生物や細菌の問題もあります。
例えば生活排水や工業排水などが流れ込んでいるような場所の海水を飲んでしまった場合、そこには塩分以外にも体に悪影響を与える物質が含まれている可能性もあります。
また、海には多くの生き物が住んでいます。
そしてその生物たちの大きさは大小様々です。
大きいものならシロナガスクジラのような世界最大の生き物もいる海中ですが、一方で顕微鏡を使わないと見えないような細菌や微生物も存在しています。
大腸菌の多い海で誤って海水を飲んでしまった場合、視認できない大腸菌に感染する危険性も高まります。
もし海水を飲んでしまったら

(画像=『FUNDO』より 引用)
少量の海水を飲んだだけなら激しい脱水症状に襲われる危険性も少ないですが、大量に飲んでしまった場合はそのままでは脱水症状に至る可能性があります。
その危険性を低めるためにも早急に吐き出し、水分補給をし安静にして過ごしてください。
海水を飲んだ量が多かった場合は、病院で診察してもらったほうが安心かもしれません。