ぶどうの品種や産地、ヴィンテージものについてなど、大人の会話のきっかけとなる“ワイン”。
記念日やパートナーの誕生日には、造り手のこだわりが詰まったおいしいワインを開けたいもの。
今回は、特別なタイミングにぴったりの個性豊かなワインを5本紹介しよう。
海底熟成と地上熟成ワインの飲み比べセット
現在、スペインにあるクルーソー・トレジャー社の国内正規代理店、テッレ社が海底熟成と地上熟成の違いが飲み比べられるワインセットを販売中だ。
「海底熟成ワイン」とは、クルーソー・トレジャー社が手掛ける、海底で熟成させたワインのこと。
同社はワインをカンタブリア海の海底約20メートルに沈め、潮の満ち引き、海流、圧力、重力といった海がもたらすエネルギーによって熟成を進める。
こうした海の影響を受けたワインは、フレッシュな果実味と鮮やかな色調が保たれるいっぽう、タンニンや全体の口当たりはまろやかでシルキーな味わいに変化する。
今回、飲み比べの対象となるのは、海底熟成が難しいといわれる白ワイン「Sea Soul No.7」の海底熟成ワインと地上熟成ワイン。同じ内容のワイン2本を、1本は地上で、もう1本はカンタブリア海の海底で6ヶ月間熟成させた。
ワイン好きのパートナーや仲間と共に、その味わいについて会話を膨らませるのも楽しそうだ。
バスク海底熟成ワイン 海底熟成・地上熟成飲み比べセット
価格:18,500円
モエ・エ・シャンドン創業280周年記念ボックスに釘付け
世界中で愛されている老舗シャンパーニュメゾン、モエ・エ・シャンドンを取り扱うMHD モエ ヘネシー ディアジオ社からは、4月26日(水)にメゾン創業280周年を記念したスペシャルなワインが発売される。
登場するのは、20世紀初頭にアルフォンス・ミュシャがモエ・エ・シャンドンのために描き下ろしたポスター画を再現した「モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル ミュシャ デザインボックス」。
ボックスには2種類のデザインがある。いずれも華やかで流れるようなドレスに身を包んだ女性が中心に描かれており、1種類めのデザインではブドウの房を、もういっぽうでは花瓶を手にしている。
これらのデザインからは、ミュシャが描いた、モエ・エ・シャンドンらしいスケール感とエレガンス、そしてクリエイティビティがよく伝わってくる。
そしてこの中には、メゾンを代表するブリュット(辛口)シャンパン「モエ アンペリアル」が。ピノ・ノワールとムニエ、シャルドネをブレンドしたワインで、みずみずしい果実味が特徴だ。
まさに、スペシャルな日の乾杯ワインに相応しい逸品と言えるのでは。
モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル ミュシャ ゴールドドレス/ピンクドレス
価格:各9,240円
全国発売日:4月26日(水)※4月19日(水)に高島屋一部店舗では先行発売