クーラーボックスの保冷力をアップさせるためには、ちょっとした工夫が必要です。そこで、こちらではキャンプや釣り用のクーラーボックスの保冷力をアップする方法を紹介します。効果的に保冷力を上げる方法をチェックして、クーラーボックスを活用してみませんか。

目次
クーラーボックスの保冷力をアップしたい!
簡単にできる!効果的な裏ワザ3選

クーラーボックスの保冷力をアップしたい!

工夫次第でクーラーボックスの保冷力が上がる

クーラーボックスの保冷力アップ、裏ワザ3選。キャンプも釣りももっと快適に!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

釣りやキャンプで使用するクーラーボックスを購入したものの、イメージ通りの保冷力を発揮できない場合は裏ワザを使うのがおすすめです。少しの工夫を加えることでクーラーボックスの保冷力が効果的に上がり、アウトドアでも安心して使えるようになります。


保冷力アップの方法をチェックしよう

本記事では、クーラーボックスの保冷力を上げるための裏ワザを紹介します。簡単にできる方法から改造方法まで、効果的な裏ワザを厳選しました。長時間使用しても氷が溶けず、釣りやキャンプで快適に使えるようなクーラーボックスに仕上げてみてください。

簡単にできる!効果的な裏ワザ3選

①:保冷剤をボックスの上部や側面に配置して予冷する

クーラーボックスの保冷力アップ、裏ワザ3選。キャンプも釣りももっと快適に!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

クーラーボックスの保冷力をアップするためには、予冷が必要です。予冷とは、クーラーボックスを使用する前に保冷剤で内部を冷やしておくことを指します。いきなり食材や飲み物などを入れるのではなく、前日から冷やしておくことで保冷力アップに繋げられるのがポイントです。

冷気は上から下に流れるため、保冷剤はボックスの上部に配置します。また、上部だけではなく側面にも保冷剤を並べておけば、さらなる保冷力アップになるでしょう。

当日は新しい保冷剤を入れ替える

当日は予冷で使った保冷剤を取り出し、新しい保冷剤を入れ直します。予冷と同様に、クーラーボックスの上部と側面に配置してください。さらに凍らせたペットボトルの飲み物や冷凍食品を入れると、保冷力が上がりやすくなります。

②:保冷バッグを重ねる

クーラーボックスの保冷力アップ、裏ワザ3選。キャンプも釣りももっと快適に!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

熱の伝わり方には、対流、放射、伝導の3種類があります。3種類全ての熱の伝わり方を抑えることができれば、保冷力アップに繋がるでしょう。しかし、クーラーボックスで使われる断熱材は対流や伝導系の熱は抑えられますが、放射熱は防げません。

断熱材では防げない種類の熱を抑えるには、アルミ系のアイテムを使うのがおすすめです。例えば、アルミ素材の保冷バッグをボックスの中に入れると、簡単に放射熱を抑えられるようになります。

クーラーボックスのサイズに合わせて選ぼう

アルミ製の保冷バッグは、クーラーボックスのサイズに合わせて選んでください。なるべくジャストサイズのバッグを選ぶことで余計な空間ができず、最大の容量まで保冷したいものを入れられるでしょう。また、持ち物を小分けにしたい時はミニサイズの保冷バッグをいくつか組み合わせるのもおすすめです。

③:アルミテープやアルミシートで改造

クーラーボックスの保冷力アップ、裏ワザ3選。キャンプも釣りももっと快適に!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

クーラーボックスに合うバッグが見つからない時は、アルミテープやアルミシートを使って断熱材を改造するのも1つの方法です。まずは、本体のプラスチックの外装と内装、断熱材を分解します。

断熱材にアルミシートやアルミテープを貼り付け、保冷力を補強してください。アルミシートやアルミテープは100円均一ショップなどで手に入れられます。貼り終わったらプラスチックの外装と内装、断熱材を再び重ね合わせ、元に戻したら完成です。

蓋も同様に改造する

蓋の内側にあるパッキンとネジを外し、断熱材を取り出したら本体と同様にアルミシートやテープを貼り付けます。再び蓋に断熱材を戻し、ネジとパッキンを取り付けたら完成です。元の状態に戻せるよう、外した部品は1つにまとめておくと安心でしょう。