いわゆる文通費改革については、明確な姿勢の明示を割けてきた総理が「自民党もこの議論に貢献した い」と一歩踏み込んだ答弁を行いました。統一地方選挙前に、維新がずっと主張してきた改革がまた一つ前に進む気配です。
藤田文武幹事長が改めて提起した「N分のN乗方式」も記事に。
政府は課題が多いと慎重姿勢を崩さず。確かに現行の税制から大きく変わるわけですから、課題が生じないわけはありません。しかしそれはどれも、制度設計次第で乗り越えることができるものばかり。
N分のN乗方式と、低所得者への給付を組み合わせる施策についてはさらに調査・検討を進めており、方向性が見えたら改めて発信していきたいと考えています。
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こうした活発な議論が行われる一方で、メディアのトップニュースにくるのは総理息子のお土産ネタだったり、それを追及する野党にブーメランが突き刺さったりと、相変わらず脱力する展開でもあるのですが。。
明日以降もまだまだ続く予算委員会にて、建設的な政策提案を続けてまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年1月31日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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