アゴラの26日の記事が大きな反響を呼んでいるので、事実関係を整理しましょう。

三浦瑠麗さんは、夫の清志さんの経営する会社「トライベイ・キャピタル」が家宅捜索を受けたとき「まったく夫の会社経営には関与していない」というコメントを出しましたが、これは嘘です。2018年3月の「朝まで生テレビ」で「うちは事業者ですから」と発言しています。

また『不倫と正義』という対談本で「(三浦夫婦は)お互いの会社の株をほぼ半々で持ち合っている」と語っています。

三浦瑠麗さんの会社「山猫総合研究所」のオフィスは、トライベイ・キャピタルと同じ永田町の山王森ビル1階。シェアオフィスとして空間を共有しており、別の会社とはいえないでしょう。彼女もテレビで「両方の会社の社員がいる」と言っています。

この問題の発端は、トライベイの保有する兵庫県福崎町の9万坪の物件。高いFIT価格で認定を受けたものの、地元の反対で施工できず認定が失効した、いわくつきの物件で、再エネ業界では以前から話題になっていました。