電動ジギングが最適

流行の電動ジギングはトンジギに最適です。重いジグをしゃくり続けることは、女性には無理かもしれませんが、電ジギならノープロブレム。狙いの水深もカウンターでばっちり把握できるし、疲れ知らずの電動ジャークでトンボを誘いましょう。

実は、トンボには上げの誘いが効果的で、電動ジャークで巻き上げるだけが実績抜群なのです。ただし、アジやイサギを釣るような小型の電動リールでは、話になりません。

大型クーラーを持参

船上にマグロがあがれば、船長が〆て血抜きしてエラワタも抜いてくれると思います。そのまま印をつけて潮氷の船倉に入るので、写真が撮りたい場合は素早くしましょう。

船長の作業の邪魔にならないように。陸に上がれば自分が釣ったマグロを受取り、その重さを実感してください。初マグロならここで撮影会ですね。

60Lクーラー

内寸80cm(60L)ならコトンだと3本は入ります。氷を入れるスペースも考えてくださいね。30kgの大型も尻尾を落とせば入りますが、それ以上の大型や数が釣れたらマグロ発泡を購入してください。

「マグロをジギングで釣ろう!」大人気トンジギの基本タックルと船宿予約の方法コトンが80cmクーラーにジャストヒット(提供:TSURINEWSライター田中こうじ)

痛い出費かも知れませんし、後日、どこに片付けるのかという問題が発生しますが、マグロを釣った喜びが勝つでしょう。

船宿の予約の取り方

和歌山県南部、三重県全域、愛知県知多半島、遠州灘、伊豆半島とどんどん拡大しています。去年はエサ釣りしていた船が今年はジギングを始めたというのもよく聞きます。昔、通った船宿もトンジギしているかも知れませんよ。

「マグロをジギングで釣ろう!」大人気トンジギの基本タックルと船宿予約の方法 トンジギで上がったキハダ(提供:TSURINEWSライター田中こうじ)

それでも人気船の週末は既に埋まっているのが現実です。私が3月の土曜日の予約をしたのは昨年10月なんです。

キャンセルのチェックを

ただし、キャンセルがあるのも事実で、HPなどで空きが伝えられることも多いです。船長のフェイスブックやインスタで先行して伝えられる傾向にあるので、それらのチェックは必須ですね。空きが出たらスケジュール確認して即予約。

予約時の確認事項

船宿によっては、必要なラインの太さやジグの重さを指定する場合があるので、確認すると良いでしょうね。出船前日には、風・波・潮の強さを確認し、必要なジグの重さを確認しましょう。

来シーズンの予約も

釣行後に来年2月の予約をするアングラーもいるほどです。人気船は、◯月◯日に来年の予約を受付けますとHPで周知されるので、最盛期の土日は争奪戦となります。仲間内で日程決めて予約電話してください。

私が通う三重県志摩地方から和歌山県南部エリアだと、北西の風に強いのは尾鷲~勝浦です。紀伊山脈の風裏となるこの地域は、厳冬期も出船率は高いので参考に。

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<田中こうじ/TSURINEWSライター>

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