AcryPhoneはそのままでは本当にただの黒い板!?

ekoD Works公式サイトでAcryPhoneの購入手続きをすると、筆者が東京都内在住だったこともあり、2日後にはクリックポストで届きました。

封筒のなかにはスマホのようなデザインの箱が入っており、本体は意外と丁寧かつ厳重に梱包されています。

さっそく、本体を保護している紙をペリペリと剥がすと、まさに純度100%の傷ひとつないツルツルした黒いアクリル板が姿を現しました。

「う〜ん、これは本当に単なる板なんだな〜」というのが率直な感想です。この時点ではスマホ風の何かですらありません……。

AcryPhoneを箱から出してみる

これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=こちらが注文から2日後にクリックポストで届いたAcryPhone。パッケージは一見スマホのように見える(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=AcryPhoneのパッケージを開けると、プチプチになどに何十にも丁寧に包装された本体が収められていた(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=本体を保護している紙をペリペリと剥がすと、まさに傷ひとつないテカテカの黒いアクリル板が姿を現した。でも、このままではiPhoneだとは認識できない……(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

正直言ってAcryPhoneは本当に純度100%の表面がツルツルしたアクリル板でしかないので、そのままではとてもiPhoneだとは認識できません。

そこで、ダイソーで110円で売られていたiPhone 14用の保護フィルムを貼ってみることにしました。

実はAcryPhoneの本体サイズは146×71×8mmとなっています。これに対し、iPhone 13のサイズは146.7×71.5×7.65mm、iPhone 14のサイズは146.7×71.5×7.8mmですので、iPhone 13か14用のものがそのまま利用できるのです。

さっそく、ダイソーのiPhone 14用保護フィルムを貼ってみたところ、筆者はつい「おお〜っ!」と声を出してしまいました。

AcryPhoneの表面に保護フィルムを貼るだけで、何だかものすごくスマホ感がアップしたのです! これならiPhoneっぽくなるのかも……。

iPhone 14用保護フィルムを貼ってみる!

これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=こちらは、ダイソーで110円で売られていたiPhone 14用保護フィルム。これを表面に貼ってみよう(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=気泡が入らないように、ゆっくりとiPhone14用の保護フィルムを貼ってみた(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=「おお~っ!」何だかものすごくスマホ感がアップしたではないか! 保護フィルムを貼るだけでここまでiPhoneっぽくなるとは……(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

iPhone 14用保護フィルムを貼っただけで、ここまでスマホ感が出るものなのか……と妙に感心した筆者ですが、続いてAmazonで発注しておいたiPhone 13用ケースも装着してみることにしました。

このケースの特徴は、レンズ用のカバーも一体化されていることです。これを装着することで、AcryPhoneの何もないツルツルの表面に、まるでカメラレンズがあるように見せかけるわけです。

ちなみに、このiPhone 13用ケースは1,269円でしたが、実際にAcryPhoneに装着してみたところ、思わず「うお〜っ、これはもう本物のiPhoneにしか見えない!」と叫んでしまいました。

iPhone 13用ケースを装着してみる!

これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=こちらがAmazonで購入したiPhone 13用のレンズ一体型ケース。低価格の割にしっかりしたポリウレタン製(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=さっそくケースを装着してみたところ、「うお〜っ!」これならiPhone 13のカメラレンズがあるように見える!(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=どうだろうか? 先ほどまで単なる黒いアクリル板だったAcryPhoneが、もはや本物のiPhone 13にしか見えない!(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

AcryPhoneをドレスアップして遊んでみた!

当初は単なる黒いアクリル板だったAcryPhoneですが、表に保護フィルムを貼って、裏にレンズ一体型のケースを装着してドレスアップした途端、もはや本物のiPhone 13にしか見えなくなってしまいました。

正直、筆者はあの黒い板がここまでiPhone感を醸し出すとは思っていなかったので、まるで子どものようにはしゃいでしまったのです。

これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=iPhone 12 miniとiPhone 13 Pro Maxの間にAcryPhoneを挟んでみた。もはや立派なiPhone 13にしか見えない!(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=AcryPhoneをカフェに持って行ってみよう。いったい誰が、これを単なる黒い板だと思うだろうか? ちなみに、右にあるのはApple Watch風のガジェットです(筆者撮影) ,『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=今度はカバンにそっとAcryPhoneを忍ばせてみた。「いいじゃないか!」どう見てもiPhoneにしか見えない!(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)
これ何?話題の「AcryPhone」を買ってみた – 通話もネットも写メもできない!?
(画像=iPhoneで電話をかけているフリをしてみる……。誰も単なる黒い板で遊んでいるとは思うまい、フフフッ……(筆者撮影),『オトナライフ』より 引用)

まとめ

いかがでしょうか? 正直言ってAcryPhoneの現物を手にしたときは、本当に単なる黒いアクリル板で、さほどスマホ感はありませんでした。

「こんなものに3,300円も払ってしまったのか……」と、少しだけ後悔したのですが、保護フィルムを貼ってみるとややスマホ感がアップし、ケースを装着した途端、もはやiPhoneにしか見えなくなってしまいました。

そのあとの筆者のはしゃぎっぷりは写真で紹介した通りです。実際にAcryPhoneを持って街に出かけると、「誰もこれが黒い板だとは思わないだろう、フフフッ……」という妙な優越感に浸れること請け合いです。

ほかにも、知り合いに「新型iPhone買ったんだ」と手渡すと、「メチャ軽いですね〜」というリアクションを見てほくそ笑むという楽しみ方もできます。もちろん、「単なる黒い板だ」と明かすと相手にムッとされますが……。

ちなみに、今回は送料やケース代などを合計すると5,000円を超えてしまったので、ジョーク商品としては非常に高価なものになってしまいましたが、まあ、そこそこ楽しめたというのが筆者の正直な感想です。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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結局のところ、AcryPhoneを購入してiPhoneそっくりに仕上げたうえで、5,000円分楽しめたり、癒されるかどうかは、アナタ次第ということになるでしょう。