今回はマントルの暖色の光と独特の音がキャンプに落ち着いた雰囲気を加えてくれる、マントルランタンを4種類ご紹介します。LED式と比べるとマントルの付け方や取り扱い方などの知識が必要になるランタンですが、キャンプライフを豊かにしてくれるためおすすめです。
目次
燃料式のランタンはどんなランタン?
使い方のポイントをご紹介
燃料式のランタンはどんなランタン?
オレンジの灯りが大きな魅力
ランタンには電池式と燃料式の2つの種類があります。電池式のランタンは主にLEDにより発光しており、燃料式のランタンと比べると白っぽい光のものもあります。一方、燃料式のランタンは仕組みが大きく異なりマントルと呼ばれる発光体を使用し実際に内部で燃焼していることから白色の光ではなく、温かみのある暖色になります。
そのため、室内で使用する照明とは雰囲気が大きく異なり、自然の中でも違和感のない灯りとして人気です。
製品寿命が長い
マントルランタンは寿命の長いところもポイントです。ランタン自体はメンテナンスや交換修理により末長く使用できます。そのため30年ほど前のビンテージランタンも人気です。ただし、マントル自体の寿命は保管状況や運搬状況により異なり数回の使用で交換が必要になる場合もあります。
使い方のポイントをご紹介
マントルの下準備について
ガス式とガソリン式では少し灯りの付け方が異なります。そのため、まずは共通するマントルの付け方のポイントを紹介します。マントルの上下に注意しつつ所定の箇所に取り付け、ライターなどを使いマントルを燃やしていきましょう。
燃やした後のマントルはもろくなるため、ライターがマントルに触れないように注意してください。また、空焼きしないとランタンとして機能しないため、マントル全体が燃えるようにまんべんなく燃やすことも大切です。
ガス式ランタンは手間がかからない
ガス式のマントルランタンの使い方はガス缶を取り付け、ガス調節用のつまみを回してガスを出した後に点火スイッチを押すだけです。これは一例で、製品によりガス缶の取り付けは方は多少異なりますが、基本的な使い方に大きな差はなくマントルランタンの中でも簡単に使用できる種類になります。
ガソリン式ランタンはポンピングが必要
ガソリン式ランタンの使い方はホワイトガソリンをタンクに入れて、ポンピングしてからマントルを空焼きしていきます。また、マントルを空焼きした後は、点灯時にもう一度ポンピングをして光を安定させましょう。こちらも一例なので、詳しい使い方は商品の取り扱い説明書を必ず確認して使用してください。