NG行為2:手数料がかかるATMを利用する

手数料がかかるATMを利用することも、ATM手数料が高くなるNG行為の一つ。

通常、以下のATMは24時間365日いつ入出金しても110~220円の手数料がかかる。

・他行ATM
・入出金手数料無料の時間帯がない銀行ATM
・コンビニATM

特に休日や夜間は手数料が最高額になるので注意したい。

なお、これらのATMでも銀行間の提携状況によっては手数料が無料になるケースもある。ただ、原則的には手数料が発生することを考えて利用を避けた方が無難だろう。

ATM手数料を払わずに済む方法は?

・キャッシュレス決済を活用する
もっとも有効な方法がキャッシュレス決済の活用だ。これによりATMで現金を引き出す回数が激減し、ATM手数料をゼロにできる可能性が極めて高い。

・手数料無料のATMを利用する
銀行直営のATMは時間帯によって手数料が無料となるケースが多い。その時間にATMを利用すれば手数料を払わずに済む。

・手数料が無料となる回数以内でATMを利用する
一部銀行では、個々の取引状況に応じて1ヵ月あたりのATM手数料が無料となる回数を定めている。その回数内でATMを利用すれば手数料を払わずに済む。

・インターネットバンキングを利用する
多くの銀行では、インターネットバンキングの利用でATM手数料が無料または安くなる。銀行によっては24時間365日無料でATM入出金ができるケースもあるので要チェックだ。

以上の方法を上手に併用しながらATM手数料支払いゼロを目指そう。

文・MONEY TIMES編集部