期日までに200名の短期バイトを集める予定が前日の段階で16名!状況を隠蔽してしまい…

人材会社に勤めていた頃の話です。クライアントの要望で、期日までに200名の短期バイトを集めておく必要があったところ、募集がうまくいかず、前日の段階で16名しか集まっていないという惨状でした。また、自分でもあまりに恐ろしい状況であることを自覚していて、自社にもクライアントにも事実とは異なる状況を伝えて状況を隠蔽してしまいました。

結局、当日になって全く人員が集まっていないことがばれて、クライアントが自社の社員を方々からかき集めて足りない穴を埋めることとなりました。その後、800万円の損害賠償を請求され、私も重過失があるということになり一部を負担することとなりました。当然、その会社に居続けられるはずもなく、もう何度目になるかわからない転職をすることになりました。

(30代・男性)

当時はパワハラが当たり前の時代!無理難題を押し付けられ1500万円の不利益を

会社のシステム導入で納期を一年遅らせたため、人件費ベースで1500万円の不利益を出しました。当時はパワハラが当たり前の時代でした。そのため、無理難題を押し付けられて人員投入を許可されず、結果として一年リリースを遅らせました。遅れを挽回させるため現状人員に対してプラスアルファで外部人員を投入し、どうにかリリースにこぎつけましたが大赤字で大目玉を喰らいました。

ただ上層部は私の頑張りと早期にアラートを出していたことを評価してくれたため、お咎めはありませんでした。しかし、上司は減給の上、昇進が見送られました。とにかく毎日胃はキリキリと痛み下痢が止まらなかったため、災難でしたがお咎めはなく、その後リリースさせたことに対して評価され昇進ができました。

(40代・男性)

今回は、仕事でミスをしたエピソードについてまとめました。

文・MONEY TIMES編集部