内定式や入社式で「残業代は出る」と何度も聞いていたのに…
残業が当たり前で、「残業しても残業代は出ない」と言われた時は、それが当たり前になっている会社員は最悪だと思いました。去年の4月に入社し、配属された場所での仕事が始まった直後、責任者から「定時には絶対終わらないけど、残業代は出ないので。」と、それが当たり前なのだという口調でキッパリと言われました。
内定式や入社式では「残業代は出る」と何度も聞いていたので、ガッカリです。冷暖房も完備されていなく、暑い日は汗だくに寒い日は震えながら作業をするという環境です。その上残業が当たり前だが残業代は出ないという現実を見て、会社に入って正社員として働くことの悲惨さを目の当たりにして辛いです。パートさんは休みもしっかり取れて、時間ぴったりで上がっていくのを見て羨ましいと思ってしまいます。
(20代・女性)
毎月の飲み代10万円!手取り12万円の差額2万円で生活することに!?
転職した人は誰しも新人として、先輩に指導されます。まずサービス残業がやはり存在します。私はコンビニ業界に転職しましたが、なんとなく会社に準備と称して早く出社し、定時をすぎれば居残りします。もちろん自主的な学習という名目で居残りします。まだ私が新人のときは先輩より早く来て仕事の準備をし定時を過ぎれば、先輩より早く帰ってはいけません。労働基準法はサービス残業は違法ということになっていますが、現実は横行してます。36協定なんかあってないようなものです。サービス残業は軽く月100時間は皆超えています。
私は独身時代、毎日サービス残業をしたあと先輩に飲みに連れて行かれました。終電を逃すのはいつもで、朝の3時にタクシーで帰る日々が続きました。毎月の飲み代は10万円くらいで、給料は残業がつかないため手取り12万円 差額2万円で生活することになりました。貧乏でしたが夜の人たちとは交流して楽しめたかなと思います。
やはり残業させるならきちんと賃金を会社が払うか、残業させないよう会社は配慮すべきだと思いました。サービス残業は悲惨すぎます。
(50代・男性)
今回は、「会社員はここが大変、ここが辛い!」と思ったエピソードについて紹介しました。
会社員のあなたも思い当たるかどうか考えてみてください。
文・MONEY TIMES編集部