クロアチア・スロベニア地方の料理ってどんなものかご存じですか? 行ったことがなければ、どんなものか想像もつかない、という方も多いのではないでしょうか。 今回は、クロアチア・スロベニアを含むバルカン半島方面で食べられている「チェバプチチ」という料理を作ってみました! とても簡単ですので、良ければ参考にして作ってみてください。
目次
「チェバプチチ」ってどんな料理?
「チェバプチチ」を作ってみました!
「チェバプチチ」ってどんな料理?
「チェバプチチ」は、バルカン半島のあたりで食べられている伝統料理で、南東ヨーロッパ風のソーセージです。トルコのケバブが語源になっているとの説もあります。
材料や作り方は地域によって少しずつ異なりますが、調べてみるとレシピサイトへの掲載もちらほら見られます。今回はそのレシピを参考に、私の家の冷蔵庫にあるものを使って、私が実際にクロアチアで食べた「チェバプチチ」の味を思い出しながら作ってみました。
「チェバプチチ」を作ってみました!
〈材料〉1~2人分(ソーセージ8~10本分)
・ひき肉(※1) 250g
・玉ねぎ 1/2個
・パプリカパウダー 小さじ1/2
・チリパウダー(※2)小さじ1/2
・塩 小さじ1
・コショウ 少々
(※1)今回は牛と豚の合いびき肉を使いました。南東ヨーロッパにはイスラム教徒の多い国もあることから、ラム肉との合いびきを使うことも多いようです
(※2)私が現地で食べた「チェバプチチ」は結構スパイシーで辛みが強い印象でしたので入れましたが、辛いものは苦手という方は入れなくても大丈夫です
〈作り方〉
①玉ねぎをみじん切りし、少しの油であめ色になるまで炒める
②ひき肉と炒めた玉ねぎ、その他の材料をすべてボウルに入れ、手で全体がなじむまで混ぜる
③手で10cm程度の棒状に成形し、フライパンに並べ、中火で全体に焦げ目がつくまで焼く (くっつかないホイルを使用しています)
焼き始めて約3分で大量の肉汁が...!
④一本割ってみて、中まで火が通っていれば完成です!