目次
復路(日本→シチリア)
さいごに

復路(日本→シチリア)

関空からドバイへ

エミレーツ航空のいいところは、預け荷物がエコノミークラスでも30kgまでOKであるというところ。日本食材をパンパンに詰めて出発です。

一方、手荷物は7kgまで。チェックインカウンターで7kg以内かどうか量られますので注意してくださいね(なお、カターニア空港では量られません)。

イタリア・シチリア島で出入国してみた!エミレーツ航空搭乗記
(画像=<関空4F>、『たびこふれ』より引用)

関空からドバイへの便は23:30出発。到着は翌日のイタリア時間お昼頃です。初日にもがっつり観光したいという方は、このドバイまでのフライトでどれだけ寝られるかが勝負です。映画を見たい気持ちをぐっと堪えて、睡眠時間に充てましょう。

ドバイ空港

復路(関空→ドバイ→カターニア)は、乗り換え時間が2時間程度です。あまりゆっくり空港内を見て回る時間はありませんので、カターニア→ドバイ→関空のフライト時に堪能しましょう。

イタリア・シチリア島で出入国してみた!エミレーツ航空搭乗記
(画像=<搭乗ゲート>、『たびこふれ』より引用)

繰り返しになりますが、ドバイ空港ではアナウンスがありませんので、とりあえずゲートの位置を確認し、その後も変更がないかチェックするなどして自己責任で乗り換えしましょう。

カターニア空港到着時

イタリア・シチリア島で出入国してみた!エミレーツ航空搭乗記
(画像=<シチリア・カターニア空港着陸>、『たびこふれ』より引用)

さて、カターニア空港でEU圏に入ることになりますので、入国検査があります。こちらも自動化ゲートがあり、日本のパスポートであれば止められることはまず無いでしょう(残存期間はチェックしておきましょう)。

その後、スーツケースを受け取ってから出口へ向かうまでの間に、ほとんどの人がスーツケースの中をX線の機械に通してチェックされますがご心配なく。愛想よく「ボンジョルノ!」と言っておきましょう。

さいごに

今回は、シチリアでのEU出入国を含め、エミレーツ航空の旅を搭乗記としてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

ここで再度注意点をまとめます。

  • エミレーツ航空の手荷物の重さは厳しい(日本出発時のみ)ので注意しましょう
  • ドバイ空港ではアナウンスがないので自己責任でゲートへ向かいましょう
  • シチリアで存分に観光できるよう、フライト中にしっかり睡眠をとりましょう
  • オンラインチェックインを利用する方は、乗り継ぎ後のフライトの座席指定ができないので荷物を預ける際にカウンターでお願いしてみましょう

日本へ向かう際のドバイでの6時間の乗り換えが長いと感じられる方もたくさんいらっしゃると思いますが、個人的にはそれよりもカターニア空港にお昼ごろ発着でき、そこから問題なく移動できることが勝ります。

何を優先されるかはそれぞれだとは思いますが、今回の搭乗記が、少しでも皆さまのシチリア旅行計画時の助けになれば幸いです。

文・写真・サエコ/提供元・たびこふれ

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