過去の経験をひけらかし、先輩風を吹かせて、現場を混乱させている姿を見ていると、自分は絶対そのようにはなりたくないと強く思います。

その一方で、もしかしたら自分も気が付かないうちに老害パワーを撒き散らしているのではないか。そんな不安も頭をもたげてきました。

年齢や性別を意識することはあまり無く、フラットに人付き合いをしている方だとは思いますが、周りはどう思っているのかはわかりません。ふと世代ギャップを感じることも増えてきました。

先日こんなことがありました。「カレン」という名前の芸能人と聞いて、みんなから出てきたのは、滝沢カレン。でも、私が思い出したのは霧島カレンでした。大いなるカレン違いです(笑)。

それ自体は大した話では無いかもしれません。しかし、気が付かないうちに自分の常識が、周りの人には非常識になって、ズレているのかもしれない。そんな恐怖を感じました。

やりたい仕事を続けているうちに、無意識に周りに迷惑をかけたり、不愉快な気分にさせるのは本望ではありません。

だとすれば、会社員が定年退職するように、どこかでリミットを決めて、一切の仕事をスッパリとやめる選択もありかと思い始めました。

仕事は楽しくいつまでも続けたいとは思いますが、「老害」と言われながら人生の後半戦を過ごすのは避けたいものです。

この問題は意外に奥が深そうです。今すぐ仕事をやめようとは思いませんが、仕事との付き合い方をこれからじっくり考えてみようと思います。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年3月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。