読者さんからいただいた質問にお答えします。ソロキャンプの夜は「寂しくない?」と不安を感じてしまう人もいるでしょう。当記事では、読者さんからいただいた質問を元に私の体験や考えを踏まえて、ソロキャンプの寂しさ対策を解説します!

目次
読者さんからの質問にお答えします!
私の体験から……

読者さんからの質問にお答えします!

【読者さんからの質問にお答え】ソロキャンプって怖くない?不安を取り除く対策を徹底解説!
(画像=ライター撮影:かわち山の山頂にて、『暮らし〜の』より 引用)

連載開始から4ヶ月……読者さんからたくさんの質問を寄せていただけるようになりました。この場を借りてお礼申し上げます。

私も冬ソロキャンプを始めたばかりではありますが、最近はより快適に過ごすための道具集めを始めました。

まだまだソロキャンパーとしては、初心者と技量はあまり変わらないかもしれませんが、色々な趣味を楽しみながら得た知見はお役に立てると思います。

寄せられた質問はこちら!

【読者さんからの質問にお答え】ソロキャンプって怖くない?不安を取り除く対策を徹底解説!
(画像=出典:twitter.com/manabu_tachi/status/1487326312075186177,『暮らし〜の』より 引用)

たちばなまなぶさんは、ソロキャンプを「させられた」経験があると教えてくれました。そのときの「寂しさ・恐怖感を楽しみに変える方法を知りたい」と質問いただきましたので、私の経験や考えを元に、ソロキャンプの寂しさ対策を解説します。

私の体験から……

【読者さんからの質問にお答え】ソロキャンプって怖くない?不安を取り除く対策を徹底解説!
(画像=ライター撮影:1人で寛ぎの時間を過ごす,『暮らし〜の』より 引用)

私は、昨年の12月にソロキャンプデビューを果たしました。これまで、夏のファミリーキャンプがアウトドア趣味の中心。そのため、初めてソロキャンプをした際、たちばなさんと同じく「寂しくてたまらなくなるのでは?」と思いました。

しかし、私の感想としては「ソロキャンプは寂しくない」が答えです。どのような気持ちでソロキャンプを楽しんでいるのかをまずは紹介します。

ソロキャンプは忙しい!

ソロキャンプは、設営も楽しむのもすべて1人です。そのため、キャンプ場に到着・受付から設営完了まであっという間に時間が流れていきます。例えば、14時にチェックインして全ての設営が終わり楽しみ始められるのは16時頃なんてことも珍しくありません。

よく言えば「自由気まま」、悪く言えば「手間が掛かる」。自分がどちらの感覚で受け取るかによって感じ方も変わると思います。

夜の時間を持て余してしまうのが不安であれば、夜も予定で埋めておくと、時間があっという間に過ぎ去っていくでしょう。季節やキャンプ場ごとに、天体観測やホタルの観察会などが開催されている場合があります。

施設の人や周りのキャンパーさんに……

ソロキャンプは、「1人を楽しむ」ものですが、周囲の人と挨拶を交わしておくのがおすすめ。私が心掛けているのは、チェックインするときはキャンプ場の印象を施設の人に伝えることや、お隣さんがいれば挨拶しておくなどが挙げられます。

ただお金を払う人よりも、自分が働いている施設に関心を持ってくれるお客さんの方が施設の人もうれしく感じてくれるでしょう。また、周囲のキャンパーさん達に挨拶しておくと、自分のことを認識してもらえるため、困ったことがあったときに助けを求めやすくなるのもメリットです。

ただし、挨拶だけに留めましょう。相手は本当に1人の時間を楽しみに来ているかもしれませんし、話しをしたくない性格の場合も考えられます。自分の感情を押し付けてしまわないように注意してください。

こんな気持ちで過ごしている

ソロキャンプを楽しむこともそうですが、私はみなさんにソロキャンプの魅力をお伝えするためにキャンプをしています。そのため、色々と考えながら時間を過ごしており、気がつけば時間が過ぎているのかもしれません。

一通りやりたいことを済ませたら、寂しさよりも暇を持て余す感情が強いといえるでしょう。そんな場合は、ただ火を眺めたり、本を読んだりと普段できていない「ゆっくりと寛げる時間を過ごす」ように意識しています。

「何をしてもいいし、しなくてもいい」と自由を感じられる時間が貴重に思えているので、寂しさを感じたことはありません。