メールでCCを使う際の3つのポイント
「メールを一応確認しておいてほしいから、とりあえずCCに入れて送ろう」と考えている人もいるのではないでしょうか。
正しくCCを使用しなければ、トラブルが起きる可能性もあります。以下で紹介するメールでCCを使う際の3つのポイントを押さえた上で、CCを使用しましょう。
ポイント1.宛名(TO)・BCCとの違いを理解して使用する
メールでCCを使う際の1つ目のポイントは、宛名(TO)・BCCとの違いを理解して使用することです。
宛名・CC・BCCの意味の違いを理解せず、適当に使用していると「メールを送ったはずなのに、返信こない」というトラブルが起こってしまうことも。
どういうシーンでTO・BCC・CCを使用するかを理解し、間違った使い方をしないように注意しましょうう。
ポイント2.CCを乱用しない
メールでCCを使う際の2つ目のポイントは、CCを乱用しないことです。
社会人は一日数十通、多い人だと数百通のメールを受け取っています。相手の負担を減らすためにも、目を通してもらう必要がないメールには、むやみにCCをつけないことが大切です。共有をするべき内容なのか考えてから送るようにしましょう。
ポイント3.メール本文にCC:○○様と書き入れる
メールでCCを使う際の3つ目のポイントは、メール本文にCC:○○様と書き入れることです。
メールを受け取った相手は、メール本文に気を取られて「CC」にメールアドレスが入っていることに気が付かないことも。相手にもらう返信にも同様にCCを入れてもらうためにも、他の相手が見ていることを示すためにも、メール本文にわかりやすくCCにもメールアドレスを入れていることを書き入れましょう。
CCと宛名(TO)、BCCの使用例
CCと宛名(TO)、BCCの具体例を知って使い分け方を知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
社外のクライアントとのやり取りをしており、社内の関係者にも内容を見ておいて欲しい場合は、クライアントをTO、社内のメンバーをCCとして送信します。
また、クライアントの担当者が複数人いる場合、メインで担当をしている人をTOに、それ以外の人をCCに入れておくなどもよくある使い方です。
BCCを使う場合は、「お互い面識がない相手に一斉送信する場合」が多いです。メールマガジンや、お知らせなどの場合は重宝する機能です。