予防策について
撤収1~2時間前には乾かす
持ち帰る前にしっかり乾かすことでカビ対策になります。撤収する1~2時間前からテントをしっかり乾燥させておくとよいでしょう。というわけで、撤収する時に最初に片付けの準備に入るのはテントです。
テントを軽くふいてそのまま干すか、軽くふいてから金具を外して、車の上にかぶせて干すのでも構いません。また周辺の木の枝にロープなどを張り上手に吊るして陰干しします。しっかり乾いたのを確認したら、たたんで持ち帰ります。
つけ置き洗いしよう
テントは雨や焚き火の煙などによって見た目より意外と汚れています。自宅に帰ったら子供のビニールプールやお風呂の湯船に浸けて優しく手洗いすることで、汚れも取れますし、保管している期間のカビ予防にもなります。
自宅でカビを取る項目で解説したときと同様に、洗う時は優しく手洗いしてください。保管する前は、特に除菌・消臭・漂白に効果のあるオキシクリーンがおすすめの洗剤です。ネットでも購入することができます。
おすすめの洗剤オキシクリーンとは
オキシクリーンは衣類のシミ・汚れを漂白・消臭、除菌するだけではなく、食器・キッチン・お風呂場・リビングなど家の中の掃除にも使用できる酸素系漂白剤です。酵素の力で汚れを落とします。
オキシクリーンを使用して、テントの汚れを落としカビ取りするのに効果的な使い方は、オキシクリーンを溶かした40~60℃くらいのお湯に、テントを1時間以上浸け置きしてから優しく洗うとより効果的です。
オキシクリーン
容量 | 1.5kg |
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落とし方で注意すること!
洗濯機は使用しない
自宅でのテントのカビの落とし方や予防で注意する点は、洗濯機は使用しないしないことです。テントクリーニング専門店では専用の洗濯機で洗います。しかし家庭の洗濯機では、機械が故障しまう恐れがあるのです。コインランドリーの洗濯機も同様となります。
理由は擦り洗いと同様であるから!
テントを洗う時は、激しくり洗いすると、撥水・防止などの効果が取れてしまいます。洗濯機というのは要するに水の中で回転させながら擦り洗いしていつ状態と同様なのです。
それと同時に、金具などが引っかかってしまい布を破いてしまうことも心配もあります。自宅でカビを落とす時や、カビ対策では洗濯機は使わないようにしましょう。