目次
5. サンマリノ共和国にある日本の神社
6. いつもの余談

5. サンマリノ共和国にある日本の神社

サンマリノ共和国に日本の神社がある。大抵の方は嘘だろうと思われるかも知れないが、本当にある。

駐日サンマリノ大使であったマンリオ・カデロ氏が神社本庁と計画し、日本サンマリノ友好記念金貨の販売で資金を作った。主祭神は天照大神で、本殿の様式は伊勢神宮と同じ神明造で、伊勢神宮の建築材の一部が使われている。

この神社は2011年の東日本大震災の犠牲者を追悼するために創建されたもので、2014年に鎮座式が行われ、神社本庁の長官、安倍元首相の母を含む150人が参列した。日本語でサンマリノ神社、イタリア語ではSantuario di San Marinoという。なんとヨーロッパ初の神社本庁が承認した神社である。

6. いつもの余談

地球の走り方、サンマリノ共和国編(ローマから日帰り)
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここでいつもの余談です。

昨年11月に大阪の我が家の修復をしました。屋根瓦をサンマリノ瓦(そういう名前の瓦で、赤みがかかった瓦が実際に大工さんのパンフレットにあった)にしたいと思いました。しかし、日本家屋の我が家には不釣り合いだという理由で、家族全員の反対で断念しましたが、下の写真のような色の瓦が商品として存在します。洋風の家屋をお持ちの方には、ぜひサンマリノ瓦をおすすめします。日本製軽量、大変丈夫で台風が来ても飛ばないそうです。

地球の走り方、サンマリノ共和国編(ローマから日帰り)
(画像=『たびこふれ』より引用)

文・写真・ドルチェビータ/提供元・たびこふれ

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