大学には「2018年問題」というものがありました。2018年を境に進学者の減少が予想されるいいたため、今後多くの大学で定員割れが起き、私立だけではなく、国公立大学などでも潰れる所が出てくると懸念されていましたが、大学側は様々な施策を打って回避してきました。
いよいよ到来する大学の「2018年問題」とは ベネッセ教育情報サイト
一方、留学生を頼りにしている大学も多いです。
定員割れで閉学を決めた恵泉女学園を称賛したい留学生を受け入れて学校を維持したい学校法人が多すぎる留学生なしで運営できない高校大学は閉めればいい人口減少なんだからMY35JBj
— taurica (@TauricaTaurica7) March 22, 2023
なんらかの都合で生きながらえている大学もあるようです。
日本は不要な大学が多すぎます。いい加減に、文科省やメディア関係者の天下りをやめさせて、不要な大学は淘汰しましょうよ。#あさ8 pic.twitter.com/Tk7IW8aWRY
— take5 (@akasayiigaremus) March 20, 2023
大学どころか高校も定員割れが目立ってきました。
全国的な問題として、ベビーブームでたくさん作ってしまった学校を統廃合する速度より、少子化の速度があまりにも速いため、定員割れの高校が続出している。行政が無能なのだが、定員割れを学校側の責任にして、倍率を競わせる現状は本当に悪質です。今や高校の仕事の多くは生徒募集に費やしてる。
— 学校の末路について考える (@I8Imq) March 17, 2023
伝統公立校ですら定員割れという報道もあります。
青森高校が2次募集でも定員割れ。青森市内に函館ラ・サールのようなライバル私学もないし、わざわざ八戸高校や弘前高校を受ける生徒もいないので、もはや青森高校合格ライン下限の目安の415点を取れる生徒がいないのだろう。インテリ層がいなくなるという、都市の急速な衰退をみているようだ。 pic.twitter.com/VsoRK96zgS
— たづ (@NEXCO_KARAFUTO) March 21, 2023
足りない足りないと言われてきた保育所ですら定員割れが顕在化してきています。(ただし近所にないと意味がないという批判はあるようです)
「国立博物館より、待たずに入れる保育所、幼稚園を切望している親の方が圧倒的に多い」ってツイートみたけど、もう改善されて待機児童過去最少で、23区だと作りすぎて過半数定員割れしてんだわ当事者のフリして、過去の記憶でモノ言ういう奴が社会をおかしくすんだよナァ。TBlUB pic.twitter.com/awrvF7hEo3
— ねこのメ (@nekonom63385142) March 18, 2023
供給者側の理屈が通ってきた業界ですが、今後は淘汰の波にもまれるのでしょうか。