簡単でおいしくておもしろい小サイズのり巻き

続いて紹介する商品は、ダイソーの「ふりふりのり巻き型」。のり巻きというと筆者は2月の節分の恵方巻を想像するが、今回紹介するのり巻きのサイズは長さが11センチくらいの小さめサイズだ。

コンビニのおにぎり売り場で見かける、自分でのりを巻いて完成させるタイプと似た感じのものが完成すると思ってもらえるといいだろう。

本体はプラスチック製品なので軽くてコンパクトで、中はごはんがくっつきにくくなるようにギザギザした加工が施されている。白い蓋の部分に、のりを入れるようなすき間が空いているのが特徴だ。

セリアとダイソーでみつけた簡単便利な調理器具|「ミニパックサンド」と「ふりふりのり巻き」で朝食と弁当が完成
(画像=プラスチック製品なので軽くてコンパクト(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)

こちらも作り方が裏面に記載してあるので、最初に読んでおくと失敗が少ないだろう。まず、黄色の方のギザギザがついている場所の半分くらいにごはんを入れて、その上に好きな具材をのせる。

その上にごはんを入れていくのだが、黄色い容器いっぱいに入れるとうまく作れないので、ごはんは気持ち少な目に薄く全体に広げるようにのせるといいだろう。

次に蓋をしめて、上下に20~30回程度振る。振っていると、ごはんがまとまっていく感じが徐々につかめてくる。ごはんが円筒状になったら、白い蓋部分にあるスリットに、全判の2分の1サイズののりを差し込む。大体5センチ程度のりを中に入れると、のりが奥まで届く感じだ。

次に、先ほどと同じように上下に容器を振る。すると、なんとするするっとのりが中に巻き込まれていって、すべてののりがごはんに巻き付きながら中に入っていく。

セリアとダイソーでみつけた簡単便利な調理器具|「ミニパックサンド」と「ふりふりのり巻き」で朝食と弁当が完成
(画像=裏面の作り方を見るとコツがわかりやすい(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)

出来上がったのり巻きは、ごはんを振ってまとめたおかげなのか、ごはんがふんわりとしながらもしっかりまとまっている。そのため、崩れにくいのに固くなく程よい状態だ。

のり巻きを切り分ける場合は、少し冷ましてのりがしっとりしてから、包丁を何度も動かさずに一度で手前に引いて切るときれいに切れる。

こののり巻きは、何より作る過程が面白いので、子どもと一緒に作ると楽しいだろう。そして、ごはんはすし飯でも、そのままのごはんでもよく、中身の具材も自分の好きなものを入れられる。

直接ごはんやのりをほぼ手で触らないので、衛生面から見てもこののり巻き型は非常に優秀だと言えるだろう。

セリアとダイソーでみつけた簡単便利な調理器具|「ミニパックサンド」と「ふりふりのり巻き」で朝食と弁当が完成
(画像=切ってもいいしそのまま食べても一人で食べられる量だ(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)

簡単便利な調理系便利グッズを使っておいしくたのしく節約

今回紹介した、セリアの「パッとかんたん押すだけパックサンド」と、ダイソーの「ふりふりのり巻き型」は、朝食や弁当が簡単につくれて便利な調理系グッズだった。

パッとかんたん押すだけパックサンドは、食パンを温めて具をのせたら、押さえて切るだけで簡単できれいなパックサンドができる。また、サイズが選べるので小さなサイズは、小さいお子さんでも一口サイズで手を汚さず食べられる。

一口サイズで食べられるパックサンドは子どもだけではなく、大人であっても朝食はあまりたくさん食べられない人には食べやすくて重宝するだろう。

朝食や弁当にはもちろん、お出かけの際にもパックサンドを持って出かければちょっと小腹がすいた時に便利だ。

ふりふりのり巻き型は、コンビニなどで見かけるタイプののり巻きが振るだけで簡単に作れる。できたものを切り分けても一口サイズで食べやすく、そのまま頬張っても食べやすいサイズ感がうれしい。

作る過程が面白いので子どもと一緒に作る料理としても最適で、好きな具材を選んで一緒に作って食べれば、子どもの食育にも繋がる。

節約志向が高まっている昨今、家にある材料を使って簡単に作れるパックサンドとのり巻きは、外出先での無駄な出費を抑えてくれるのにも非常に役立つだろう。(GEAR)

提供元・BCN+R

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