歯を守る3つの方法
大事な歯を守るためにするべきことは何だろうか?治療してくれた歯科医師に相談して得られた知見は次の通りである。
まずは正しいブラッシングだ。磨き残しから虫歯は生まれる。表面的にキレイに見えても影で磨き残しがあればそこから侵食される。だから自己流ではなく、とにかく磨き残しがないように正しいブラッシングを覚える方がいい。自分は手磨きの後に電動歯ブラシを使うようにした。二重に磨くことで磨き残しを防止しようという算段である。
次はフロスの使用だ。ブラッシングと通じる部分があるが、歯の隙間はやられやすい。そして驚くほど多くの人が面倒だという理由でデンタルフロスの使用を控えるという。毎日は面倒でもせめて2日に1回など、定期的には絶対にフロスは使った方がいい。
最後に定期検診である。喉元過ぎれば熱さを忘れる、で多くの虫歯患者は定期検診はいかないそうだ。だがこれが盲点となる。虫歯は早期治療ができればダメージは小さくて済む。恐れるべきは気づかずに虫歯が拡大してしまうことだ。そうならないためにも自分では気づけない虫歯の早期発見を目的にどんなに忙しく、面倒でも定期検診は必ずいくべきだ。その際、磨き残しがあれば指摘してもらい、ブラッシングの指導を受けると良いだろう。
若い人は歯を守れ20代・30代は特に意識して歯を守った方がいい。若くて歯が健康的な段階で維持する方がコスト、時間の観点でパフォーマンスが高いのは間違いない。また、目立つ場所の歯が不健康だと美容にも影響するし、対人関係でも清潔感を落としてしまう原因になる。
何より年を取ってから歯の不健康が顕在化すると、メンテンナンスにものすごく苦労する。件のアンケートの中には「40代に戻れるなら、歯を守りたい」と答える人がいて、その切実さが伝わってきた。これを読んでいる若い人は今なら間に合うので、面倒でも歯に気を使うことをおすすめしたい。
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